【佐藤】ユニークスタイルの練習を支えてくれているアシスタントコーチ
2013年10月23日
from 佐藤
現在、アシスタントコーチが2名います。
【平日をサポートしてくれている、ダニエルコーチ】
以前はアカデミーのヒッティングサポーターとして
練習に参加してくれていました。
それに加え、10月からエントリー・チャレンジャーの
アシスタントコーチとしてサポートしてくれています。
ヒッティングとして練習してもらっている彼のプレーは、
パワーでねじ込むフォアハンドとチョットだけ雑なフットワークのイメージです。
ハーフと言うこともあり、イメージ的には大雑把な感じがしますが、
練習中のアドバイスがメチャクチャ細かい。
ちょっとでも動きが違えば、
どこからでもすぐに飛んで来てアドバイスをしてくれます。
また、1人1人をよく観てくれていれ、
プレー中の姿勢や技術的に気になる点を見つけると、
僕に報告して、アドバイスをしていいのか確認してくれます。
だた、アドバイスが早口過ぎて、
何を言っているか子供達が聞き取れないことが多々あります。
【木・土をサポートしてくれている、安達コーチ】
木曜日は仕事後に、土曜日は休みの日なのに
手伝いに来てくれ、本当に助かっています。
テニスというスポーツを通じて
プレーするだけでなく、他の関わり方を知りたい。
そんな探究心があったので、
ジュニア達のサポートをお願いしました。
一言でいえば、「まじめ」です。
コーチという立場での経験が少ない中で、
僕たちのマネをしながら、一生懸命サポートしてくれました。
勉強会で伝えた内容も覚えており、僕の指示を待つだけにならず、
練習の流れを察知して対応してくれています。
ただ、一つだけ僕からの苦情があります。
昼食の買い出しの時、
いつも同じメニューを買ってくるのはヤメてほしい。
そんな彼ですが、
来月からは土曜日に来れなくなります。
仕事が休めない日も多々あり、
定期的に練習に参加出来ないこともあるからです。
こうしてスタッフがいることで
全体を観ることもでき、1人1人も観察できます。
子供達は危機管理が弱いので、
練習でラケットを振っている子に近づいたり、
ボールが転がっているのに気付かないことがあります。
また、コーチもボール出しをしている時には
どうしてもボールを打っている子に意識が行くので
待っている子への意識が低くなります。
全体を見渡すことで
そういった小さな危険を察知することができます。
成長期の子供達は同年代であっても理解することや
身体をコントロールすることは個人差が大きくなります。
そんな時、アシスタントコーチの彼らがいることで
全体を指導している僕の代わりに彼らが動いてくれます。
その逆もあり、彼らがボール出しをしてくれている間、
僕が一人一人へのアドバイスに時間をかけることができます。
ユニークスタイルの練習は、基本的にグループ練習です。
コーチが個人個人にアドバイスをする時間は少なく、
全体に練習方法やポイントを伝え、お互いに協力しながら練習していきます。
そのまとめ役として僕がいます。
そのスタンスは変わりませんが、
アシスタントコーチがいることで練習の幅が広がるのは間違いありません。
土日は人数も多く、少し大変ですが、
今後もみんなにテニスコートで安全に楽しめるように工夫していきます。
追伸
今日、奈良県テニス協会で新しく要項がアップされました。
『U10奈良ジュニアサーキット大会』第1戦の要項を掲載しました。
締め切りは10/30(水)17:00です。
詳細はこちらです。
http://nara-tennis.com/junior/U15/2013/2013%20U10naraJrCyoko.pdf
2013年10月23日18:30 | ■ 佐藤コーチ