【野村日記】スポーツマンに必要な分析力と客観視 5/15

From野村



 
 
 
「スポーツマン」と聞いて
どんな人をイメージしますか?


「根性のある人」「忍耐力のある人」
「明るい人」等いろいろな印象があります。


そんな中にスポーツマンとして
必要な能力とは何か?


それが「分析力」と「自己客観視」です。


「物事を客観的に把握し、
分析する能力」で、


自分の抱えている問題点や
勝利のための方法を


正確に把握しなければ
成果を出すスタートにも立てません。


この「客観的に」というのが特に大切で
自分の事を客観的に見れないと
問題点なども見つけることが
出来ません。



 
 
 
強い選手は
この「自分を客観的に見る」ことができ、
自分の「良い所」「悪い所」を
正確に把握しています。


「うまいのに勝てない」
「勝負所でよく負ける」選手は


この「自分を客観的に見る」
能力が低いです。


そのため自分の問題点が
正確に把握できず


必要のない事に
無駄な労力をかけることになります。



 
 
 
僕は小さい頃、
自分のプレーを確認するのに


ビデオで撮影してもらい
自分のプレーを見返していました。


テニスノートには
「良い点」「悪い点」を両方書き


自分がどんな時に調子が良く
どんな時に調子を落とすか


というのを、
書いたりしていました。



 
 
 
「自分の事を客観的」に見て
「問題点を探し」
「分析」して「課題を見つける」ことが


スポーツマンとして
大切になってきます。

2022年5月16日15:00 | ■ 野村コーチ

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