【佐藤】親・指導者がやっちゃう失敗例
2024年4月10日
from 佐藤
「先回り」をし過ぎること。
先回りし過ぎると
「褒める」より「叱る」が増えます。
先回りし過ぎると
「自発性」より「指示・命令」が増えます。
大人の気持ちの中に
「期待」が膨らんでいるからです。
やるなら本気で頑張ってほしい。
この子ならトップを目指せられる。
プロになってほしい。
そんな期待が大きくなると
過度な先回りをしてしまう。
これが僕たち大人が子どもに対して
失敗する原因になります。
その繰り返しで
お互いが頑張ることに疲れます。
そこで必要になるのが
「積極的無関心」ってやつです。
——————————————————-
でも、大人が子どもに伝えるのは
勉強でも、スポーツでも、何でも
基本的には「先回り」です。
同じ失敗をさせないため
目標に対して遠回りさせないため
間違った行動をさせないため
ここでは敢えて
「させないため」としました。
でも、子どもはみんな
「します」です。
要するに
期待を裏切るのが子どもです。
そして、失敗、後悔、罪悪感など
経験することで
大人が先回りして教えたことの
大切さを学ぶと思います。
そうすることで
先達者の話を聞く姿勢が身に付きます。
——————————————————-
イチロー選手がインタビューで
最近は情報量と知識が多いので、
最短距離で目標まで到達できる可能性のでは?
という質問に対して
「無理だと思います」と
ハッキリ言っています。
失敗しないで、全くミスなしで
そこに辿り着いたとしても
深みが出ない
遠回りすることがすごく大事
無駄なことって
結局、無駄じゃない
この「深みが出ない」ってのが
「人としての魅力」かなと思います。
遠回りしたことが無駄な時間ではなく
その経験も貴重な時間だと考えること。
それも教えるのが大人だと思います。
——————————————————-
その教えが「積極的無関心」です。
何をするってわけではなく
見守ってあげるだけです。
落ち込んでいる時には
寄り添ってあげるだけです。
でも、何でもかんでも
無関心はダメなので
その立場の取り方を
大人が学ばなければならないと思います。
「先回り」をし過ぎること。
先回りし過ぎると
「褒める」より「叱る」が増えます。
先回りし過ぎると
「自発性」より「指示・命令」が増えます。
大人の気持ちの中に
「期待」が膨らんでいるからです。
やるなら本気で頑張ってほしい。
この子ならトップを目指せられる。
プロになってほしい。
そんな期待が大きくなると
過度な先回りをしてしまう。
これが僕たち大人が子どもに対して
失敗する原因になります。
その繰り返しで
お互いが頑張ることに疲れます。
そこで必要になるのが
「積極的無関心」ってやつです。
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でも、大人が子どもに伝えるのは
勉強でも、スポーツでも、何でも
基本的には「先回り」です。
同じ失敗をさせないため
目標に対して遠回りさせないため
間違った行動をさせないため
ここでは敢えて
「させないため」としました。
でも、子どもはみんな
「します」です。
要するに
期待を裏切るのが子どもです。
そして、失敗、後悔、罪悪感など
経験することで
大人が先回りして教えたことの
大切さを学ぶと思います。
そうすることで
先達者の話を聞く姿勢が身に付きます。
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イチロー選手がインタビューで
最近は情報量と知識が多いので、
最短距離で目標まで到達できる可能性のでは?
という質問に対して
「無理だと思います」と
ハッキリ言っています。
失敗しないで、全くミスなしで
そこに辿り着いたとしても
深みが出ない
遠回りすることがすごく大事
無駄なことって
結局、無駄じゃない
この「深みが出ない」ってのが
「人としての魅力」かなと思います。
遠回りしたことが無駄な時間ではなく
その経験も貴重な時間だと考えること。
それも教えるのが大人だと思います。
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その教えが「積極的無関心」です。
何をするってわけではなく
見守ってあげるだけです。
落ち込んでいる時には
寄り添ってあげるだけです。
でも、何でもかんでも
無関心はダメなので
その立場の取り方を
大人が学ばなければならないと思います。
2024年4月10日10:00 | ■ 佐藤コーチ