【佐藤】全豪オープンテニスが面白い
from 佐藤
錦織選手がフェデラーに負けて
ほとんど放送されなくなりました。
でも、面白さがいっぱいあるのが
今年の全豪オープンテニスです。
男子準決勝
フェデラーVSワウリンカ
ナダルVSディミトロフ
女子でも、ビーナスとセレナが二人とも勝ち上がり
ルチッチも勝ち上がっています。
男子も女子も、旧チャンピオンが大活躍しています。
フェデラーとナダル、ビーナスとセレナが
決勝で戦う可能性があることが
楽しみの一つです。
それだけが面白いわけではありません。
女子ダブルスでは、
穂積/加藤ペアが準決勝まで勝ち進み
ジュニア部門では、男子ダブルスで
第1シードの堀江/ウー(中国)が
準決勝に勝ち進んでいます。
女子シングルスでは、本玉選手が準決勝、
ダブルスでは永田/タサポーン(タイ)が
準決勝に勝ち進んでいます。
また、車いすの部では、女子シングルスで
第2シードの上地選手が決勝に勝ち進んでいます。
こうして日本人選手の活躍がいっぱいあることも
面白さの一つです。
特に僕が面白かったと感じるのは
穂積/加藤ペアの戦いぶりです。
準決勝の相手もダブルスランキング1位で
全米、全豪、全仏を制したことある選手です。
二人のダブルスランキングは50位前後、
シングルスは200位前後です。
そんな二人がトップクラスの選手と
互角に渡り合ったことは凄いことだと思います。
穂積選手がストロークで押して、
加藤選手がネットプレーで相手を翻弄する。
こうしてダブルスでトップクラスの選手と戦い続けると
シングルスでも良い成果が出ると思います。
ダブルスはシングルス以上に流れが大事で、
ちょっとしたキッカケで番狂わせも起こりやすい。
世界のトップレベルの話だけでなく、
ジュニアも同じようにダブルスではチャンスがあります。
先日の梅澤コーチのブログでも
ダブルス練習会を紹介させてもらいました。
ダブルスは、展開のスピードも速く、判断力、予測力が身に付き
パートナーと協力することも楽しさの一つです。
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