【梅澤】勝ちたい気持ちと負けない気持ち。

こんにちは。
ユニークスタイルの梅澤です。

試合で自分のプレーが出来ずに
負けたことがある選手はいませんか?

子どもの試合を観ていると、

上手く
自分の力を出し切れずに、

負けてしまう
ことってありませんか?

いろいろ原因が
あると思いますが、

もしかすると

「勝つ」や「勝ちたい」、
 
という気持ちが原因に
なっている場合もあります。
 
子どもでも大人でも
多くの人は、

「試合に勝ちたい」と思います。

当たり前のことですよね。

そのために
練習をしてきたので、

そう考えることは
自然なことです。

しかし

「勝ちたい」と思うと、
 
変な焦り、
プレッシャーを感じ、
 
プレーの動きが
悪くなってしまいます。
 
すると、
普段なら確実に勝てる
試合に負けてしまう、

または
自分の力を出し切る
ことができずに、

試合を終えてしまう
こともあるでしょう。

こういったことで
困っている選手、

親御さん方がおられましたら、

絶対の正解ではありませんが、

下記の考え方を参考に
していただければと思います。

どんな考え方をするか
というと、

「勝ちたい」ではなく、
「負けない」と思い込んでみる。
 
勝ちたいと思うと
焦りが出やすい人は、
 
勝とうと思うと無意識に
「失敗できない」
と考えがちです。
 
自分に実力があっても
失敗すると負けてしまいます。

そのため
勝ち気になっているときは、

同時に、
ミスをしたくない
気持ちを持っています。

これにより
小さなミスが出てしまうと、

そのミスが気になってしまい、
余計なことを考えやすく
なってしまいます。

すると、
徐々にプレーの動きが
悪くなってしまいます。

また
「負けてもいいや」
と思いこむと、

気が緩んでしまい
ここぞというときに、

上手く体が動かず、
プレーに集中できません。

しかし、
「よし!気を引き締めるぞ!!」

と思っても、
集中がのってきません。

気を抜いてはいけないと
意識すると、

体が力んでしまいます。

このような、
余計なことや変な意識が
出てこないように考えることが
大切になってきます。

そこで試合では
「勝ちたい」ではなく、

「負けない」
と思うようにしてみましょう。

「負けない」と思う気持ちは、
自分のできることを出し切ろう
と自然に思いやすいからです。
 
勝ちたいと思っていると
ちょっとしたミスに、

「負けてしまうかもしれない」
と動揺したり、

急に不安になってしまいます。

ですが
負けないと思っていると、

小さいミスが出ても、
次で取り返そうと考えます。

それに負けない気持ちには、
勝ちびびりもありません。

試合中、
相手に「勝てるかも!?」

と先の展開が分かると、
気持ちが緩んだり、
勝ちびびりが出たりします。

一方で「負けない」と
意識していると、
 
目の前の試合が
確実に勝てそうであっても、
 
不測の事態に備えようとします。
 
このように
「負けない」と思うことで、

最後まで
気持ちや集中を切らさず、
試合に挑むことができます。

考え方を
ちょっと変えてみるとことで、

自分の力を
全て出し切れることもあります。

もし最近、
試合でうまくいかないな~

と感じる人がいましたら、
少し参考にしてみてください。
2022年4月6日12:00 | ■ 梅沢コーチ

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