【佐藤】ちょっとだけ、ショックが大きい結果に・・・。

from 佐藤


佐藤関西小学生に6名参加し、
三府県中学生に4名参加しました。


中にはチャレンジャー強化クラスの航平が
関西大会初出場でありながら

雰囲気にのまれず、接戦を勝利するという
みんなの予想を裏切るプレーしてくれました。

大胆なダブルファーストサービスと
フォアハンドストロークはカッコ良かった!!

翔偉も果敢にネットプレーで勝負したり、
愛季も粘り強くプレーしていました。

こうしてチャレンジャー強化クラスから
出場者が増えることを期待しています。


今回、計10名のうち4名がシードをもらい
チャンスがある状況でした。


ですが、残念ながら
シードになった全員がシードを守りきれませんでした。


そこで、今まで取組んできたことを
もう一度整理したいと思います。


整理することで、
練習の意図を忘れてしまっていたり、
足りないことが見つかることがあります。


・ドリル練習

・ラリー練習

・オープンコートリカバリー


この3つの練習を中心に行ってきました。


その目的は、、、


「攻めてポイントを取るだけのテニス」でもなく、
「守って相手のミスを待つテニス」でもありません。

「ミスをしないテニス」ではなく、
「ミスを減らすテニス」を目指していました。

基本的には「攻める」ことを重視しています。


ただし、「攻める=エースを狙う」という意識があり、
リスクが高いショットを選択することが多く、


ミスが増えることで「自信⇒不安」に変わり、
中途半端な気持ちでプレーしてしまう。


ミスを積み重ねるプレーをすることで
終盤のプレーが雑になる傾向がありました。


そこで上記の練習を取組み「忍耐力」を向上し、
ゲームで1ポイントを長くプレーすることで


リスクの高いショットを打つのを減らし、
無駄なミスを減らす。

エースを狙うのではなく、
オープンコートを作ったり、相手の逆を付くプレーをする。

チャンスを作り続けることが「攻めきる」ことです。

そうすることで、試合終盤まで自信を持ち続けることができ
「攻めきる」プレーを目指していました。


関西小学生の試合を観戦する中で
今後の課題だと感じたことが2点あります。


・判断力

・プレースタイル


今回の試合で気になったのが
「迷い」が多かったこと。

何に迷ったかというと、「攻める」ことです。

今、アタックした方がいいのか?
もう少しチャンスを待った方がいいのか?


その「迷い」があり、
「攻める」ことができなかったように感じました。


自分の判断に自信が持てなかったのが
今回の敗因だったと感じています。

それは個人の問題でもありますが、
練習の意図を理解させられなかった僕の責任でもあります。

もう一度、しっかり練習の意図を説明し、
関西ジュニアと夏の県ジュニアに向けて取組みます。

追伸


中学生はきっと関西ジュニア前に
期末テストがあると思います。


テニスも勉強も
バランス良く準備してください。

2014年6月2日15:29 | ■ 佐藤コーチ

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