【梅澤】ちびっ子合宿!!エントリー強化・チャレンジャー強化編

stepup2015s

 
梅澤康雄

ユニークスタイルの梅澤です。

下コーチが今回のちびっ子合宿でのエントリー・チャレンジャー
クラスについてアップしてくれましたので、僕は今回の担当クラス
である「エントリー強化・チャレンジャー強化クラス」についてご報
告致します。

まず、今回のエントリー強化とチャレンジャー強化は、チャレンジャー
選抜の基準で合宿を行いました。

「チャレンジャー選抜の基準ってしんどいんと違うかな~!?」という
不安な気持ちが子供たちにあったと思いますが、キツイ練習内容について
これるかではなく、簡単な練習内容でも取り組み方や気持ちの持ちようで 質は変わってくることを子供たちに意識してもらいました。
練習をこなすのではなく、やり切る気持ちを持って課題に取り組むとみんな 良い表情で練習をしていました。そして良い練習には、必ず誰かが必要である ことも気付いてもらいました。
今回の合宿で自分の目標を達成するには、周りの協力がいること。そしてその 協力を得るためにも周りへの気持ちの配慮や感謝が重要なポイントになることを 伝えました。
それを子供たちは実行しようといろんな行動を見せてくれました。

・ボールを早く集めて自分も周りも、もっと練習できるようにしよう! ・後ろから「頑張れ~!」、「ナイスキャッチ!」と応援する声。 ・荷物運びの手伝いを自分から行い、練習できる環境を自分たちでつくる。 ・ローテーション練習をしているとき、次の場所を間違えないよう、声を掛け合う。
これらによって、一人ひとりの集中力が上がり練習の雰囲気はとても良い風が流れて
いました。

食事の場面でも、こういった協力し合う場面が見られました。

僕は、今担当させていただいるチャレンジャー選抜クラスの子供たちには、この 「こなすのではなく、やり切ること。周りへの協力を必要とし、周りから必要と されること。」を伝えています。
テニスは一人で戦うスポーツですが、練習は一人で行うより、たくさんの人達と練習
する方が、対応力、想像力、人間力が養われます。そしてそこで学んだことが試合と
いう場面で発揮されます。

今回のちびっ子合宿では、このチャレンジャー選抜の基準で子供たちに合宿で頑張って
もらいました。

これによって「周り=仲間⇒チーム!」というイメージができたようで、行動が自然と スムーズになり、練習内容の説明を聞く姿勢も「目と耳で聞いている」ような感がして、 普段の練習とは違う、一人ひとりの変化や心の成長を見ることができました。
プレーの方では、エントリー強化とチャレンジャー強化も慣れない練習やサーブへも積極 的に取り組んで練習してくれました。試合練習やポイント練習でも、最後まで走ってボールに 喰らいつこうとする姿勢が印象的でした。
練習が終わるとこんな声をよく聞きました。

「コ~チ~、足が疲れたぁ」、「はぁ~、もう動けへんわぁ」、「アカン!帰り絶対寝る!!」

みんな、しっかり出し切ってくれたようで、表情からはどこか自信が感じられるようになって
いました。

合宿中、佐藤コーチがみんなの様子を見てくれたり、食事面や生活面、部屋での勉強会で今の
みんなにとてもピッタリの話しをしてくれました。

赤松コーチは、テニスとメンタルの関係を分かりやすく、子供たちに教えてくださいました。

下コーチも合宿解散の際、親や周囲への感謝の気持ちを持つことを伝えてくれました。

この合宿で多くのコーチから学び、仲間たちと協力したこと、成功した体験や感じたこと、
そういった気持ちを大切に日頃の練習に打ち込んでほしいと思います。
今回のちびっ子合宿に参加させていただきました保護者の皆様には、大変感謝しております。
大人にとっては小さな成長かもしれませんが、何も知らない子供にとっては大きな成長だった
と思います、本当に有り難うございました。

 
2015年8月26日13:00 | 未分類

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