【大久保:ソフト】いちもく一目に 二そう走さん三りき力し 四たん胆

こんにちは。
ソフトテニスチームの大久保 幸一です。

大久保幸一顔写真修正 かつて、明星高校がインター杯4連覇の偉業を果たした時 
名将杉山先生は、様々な名言を残して下さいました。 
 

その中でも、ユニークでよく引用させていただくのが、 
「一目二走三力四胆」というものです。 
 

杉山先生は、 
一番重要なのは、目だと言っておられるのです。 
 

ボールや相手の動きをとらえる目、 
 

冷静に相手の技量の特徴、 
 
表情やしぐさなどを見つめる目、 
 

そして優れたプレーから学びとる目が、 
極めて大事だとおっしゃっているのです。 
 
二番目の走は、 
フットワークも含む、動きのことです。 
 

ユニークでは、ショートロングや 
ベースラインより後ろに下がらないストローク練習など、 
 

自然なフットワークが身につく 
レッスンを多く取り入れています。 
 

三番目の力ですが、 
力の入れ具合、ぬき具合のことです。 
 

ラリーが続いた時には、だんだん体がほぐされていく 
イメージが大切だとアドバイスしています。 
 

また、フットワークの鋭さが、 
スイング(力の入れ具合)に連動していることも、 
確認しながらレッスンをすすめています。 
 

さらに、ユニークの指導では、 
肩の力をぬこうではなく、ひざの力をぬこうと教えています。 
 
そして最後が胆です。 
 

杉山先生のすごさは、精神力と繋がる、 
肝っ玉をラストにもってきていることです。 


スポーツでは、よく根性、 
精神力を鍛えるというようなことが言われます。 
 

しかし、杉山先生が、胆をラストにもってきていることを、 
指導者は正に、肝に銘ずるべきだと思います。 
 

精神論のすべてを否定するつもりはありませんが、 
体罰なし、暴言なしはこれからのスポーツ指導の主流をなすと考えます。 
 
意識の高さを高めることには、 
心をくだく必要はあるとは思いますが。 
 

ユニークスタイルソフトテニスクラブ

総合アドバイザー    大久保 幸一

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2015年5月10日10:00 | 大久保メルマガ

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