【佐藤】「気持ち悪い変人コーチ」と呼ばれてますが、本当の僕は・・・

from 佐藤


佐藤スポーツ・エントリー・チャレンジャークラスでは
「厳しさ」はなく、「楽しさ」を大切にしています。


その為、僕たちはテニスを教えることが仕事ですが、
最初の仕事は「子供達と仲良くなること」を意識しています。

最近では「妖怪ウォッチ」や「アナと雪の女王」の話をすれば、
そこそこ盛り上がってくれます。


子供達と接する時に大切にしているのは、


・子供達がその場を「楽しんでいる」こと
・見ている親御さんが子供達の雰囲気を観て「安心する」こと

そう考え、僕は今までの経験とスキルを
練習で発揮してきましたが、最近ちょっとだけ「変」です。


最近、ユニーク内の子供達から「変人」扱いをされます。


この前もランク付けをされて、
「下コーチが一番いい!!次は赤松コーチ、ダニエルコーチ、
一番気持ち悪いのが佐藤コーチ」とまで言われました。


本当の僕は、人見知りで、あがり症で、地味な人です。

そんな僕がコーチとして学んだことの一つに
「演じる」ということがあります。

子供達が楽しんだり、真剣に取り組んだり、最後まで頑張るためには、
コーチが同じようにならなければいけません。


厳しい表情で仁王立ちのコーチが、
「お前ら、楽しく元気良くプレーしろ!!」と言われても
出来るはずがありません。


コーチが笑顔で楽しく一言余分に
「みんな、テストの結果は忘れて、元気良くプレーしようぜ!!」なら
何人かは元気になります。


なので、練習の雰囲気を作るのは
コーチの仕事として重要なスキルだと考えています。

そんな僕が必死で演じて、楽しい雰囲気を作ることを頑張っていたら、
いつの間にか「気持ち悪い変人コーチ」になってしまった。


反省した方がいいのか?

それを子供達が喜んでくれているのか?


親御さんへの「安心」を考えると、
「えっ!?あのコーチ、大丈夫なの?」と思われるので
印象を少しずつ変えていこうと思います。


僕は演じるのが不器用なので
子供達に「気持ち悪い変人コーチ」の印象が残ってしまった。


「気持ち悪い変人コーチ」と言われても、
子供達がその場を楽しんでくれていれば、僕は我慢します。


でも、我慢はするけど受け入れたくない・・・
いつかは「やさしくて面白いコーチ」と言われたい。


追伸


先日、アカデミークラスの練習に、2010年に行われた「全日本テニス選手権」でベスト4の実績があり、
2014年3月には「甲府国際オープン」で優勝した、仁木拓人プロが突然訪問してくれました。


ジュニア達ともヒッティングをしてもらい、プロのすごさを実感出来ました。


ありがとう、仁木選手!!


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2014年5月19日13:09 | ■ 佐藤コーチ

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