●自分だけが成長していないと気づかない時

ウィンドウズ8販売開始。ほしい~ ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 佐藤コーチが結果と経過の話しをしていたので
関連付けて「目的」と「手段」についての話を。
これは1月31日にアップされたブログの記事です。
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スポーツというものは、「目的」と
「手段」の連鎖反応から成り立っています。
「日々の練習」をこなすことに追われて、最終的な「目的」や
「目標」を見失ってしまうと、「手段」のことしか意識しなくなります。
例えば強りたいと思い、選手を多く輩出しているアカデミーに通う。
しかし慣れてくると、そのアカデミーに通いテニスをするだけで目標を達成されたかのように
錯覚をしてしまい、「強くなったつもり」で知らず知らずの間にパフォーマンスは低下していたり…
こんな経験はあると思います。
こういった選手の特徴は、ドローが出てからとても慌てる傾向があります。
それは、突然、降って湧いたように、目標が設定されたからです。
そりゃ焦りますよね?
ビジネスでは、最も近くにいる5人の平均が自分の実力。 とも言われますが、それに過信し、周囲のレベルに依存していると
自分だけ成長していない、ということにも繋がります。
それはユニークにおいても同じです。
強い仲間がいる、強いといわれるクラブに通っている
ということで安心を得てしまい、そこで練習をしているだけで
自分も同じように「強くなっている」と勘違いしてしまうのです。
本来「勝つために、追い込んだ厳しい練習をする」という手段であるはずのものが、
「取りあえずみんなに合わせて練習をしている」という目的化している状態です。
目的のための手段であるはずが、手段が、目的化している。
それでは当然、得たい結果は得られないでしょう。
それが積み重なると、現実の自分の実力と周囲の戦績のギャップが出てきて
気持ちが空回りして、うまくモチベーションを保つ事ができなくなってきます。
それを見かねて親が叱り、親子ですら上手くいかなくなったりすることもよくある話です。
最悪なのは、好きで始めたテニスが嫌いになる場合も…。
こんなときは、本来の目的にさかのぼり、
「目的を整理すること」
そして「手に入れたい結果を明確に意識しすること」
その上で、それを達成するための手段の一つでもある「練習」を味づけしてみる。
そんな習慣も大事だと思います。
追伸
アスリートにおいて「仲間」はライバルを示します。
チャンピオンを目的に設定している時点で
必ず「仲間」を潰して上へ上がらなければなりません。
仲間同士当たるという事は、その「覚悟」をきめるいいきっかけです。
こういった戦いは、どちらが勝っても、必ずどちらも成長します。
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2012年10月29日08:51 | 丸谷コーチ

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