●ユニークスタイルテニスアカデミーとは?
2012年5月8日
本日ユニークスタイル大和高田校、第二浄化校オープンです。
過去のブログを読みなおしていました。
あの時、どんな思いで立ち上げたのか、どんな気持ちで準備していたのか?
キーとなる言葉を集めてみました。
・・
【奈良県】の本気を見せてやる。
「奈良県だから・・・」
奈良に戻ってきて2年。よく聞かれた言葉。
そして気がつくと自分も口にしていた言葉。
周りはどのような意図を持って使っていたかは
わからないが、少なくとも…
「全国的に見た都道府県別のジュニアの平均的なレベル」
で言えば、そのセリフには「ネガティブ」な要素が大きいと感じた。
土地柄? 人口?
もし本当にそれらのことが原因であれば
ソフトテニスはどうなるのであろう?
小学生、中学生、高校生はこぞって
日本一になっているではないか。
「なぜ、ソフトテニスで日本一になれて、
硬式テニスではなれないのか?」
そう考えていけば、まず思いついたのが、「環境」かな、と。
それが「本当の原因」かはわからないし、
言い切れるほど経験もない。
だったら、まず「環境」を作ってみて、
本当の原因を探ってみようと。
進んでいくと、きっと色んな問題点が見えてくる。
体格差で優劣がはっきりしている「バレー」や「水泳」
「野球」で体格的ハンディキャップを背負う日本が世界一になっているように
人口的な側面で「絶対母数が少ない」ハンディキャップを背負う奈良県でも
今も昔も「ソフトテニス」が何度も日本一になっている。
ソフトテニスにおいては奈良県は
常勝をイメージさせる「ブランド県」なのだと思う。
では硬式テニスは…?
その固定概念をブレイクスルーするために
「挑戦してみる価値はある」と
ユニークスタイルは本気で思っています。
・・・
現状、まだ奈良県には「世界を目指す」という意識を持ったジュニアが少ないのかもしれない。
または、そういった志をもったジュニアはプロ野球界がメジャーに流出するように
奈良県ではなく、他府県に流れてしまうのかもしれない。
他府県に流れるのは、もちろん選手の自由。
だけど、最低限、奈良県でも「目指せる環境」「目指してみようよ」
と言える環境整備は行いたいと思っている。
「強くなりたい子は他府県にいかないと…」
そんな奈良県に充満する流れを打破したい。
この奈良県でも選手が育つ環境整備を行いたい。
自分のアカデミーの選手だけではなく、他のスクールやクラブの子供たちの
練習環境をつくるお手伝いもしたい。
最終的には奈良県全域のジュニアのレベルアップを。
それがユニークスタイルの原点です。
・・・
例えダメでも今までのまま。
僕らが上手くいかなくても、初期メンバーが負けても「今までの奈良県」と変わらないのです。 それが、自分達が勝つことで「今までとはちょっと違う奈良の選手」になれれば、
それは自分達が残した軌跡であり、彼女たちの財産になるでしょう。
錦織君が「勝つ」ことによって今まで無理だと思われていた日本男子が
「もしかして」と思い始めています。希望を持っています。
最初から諦めるのではなく、とにかくやってみる。
「立場」を取ってやろうと思います。
・・
オープン前に奈良県下の全てのジュニアクラブにあいさつ回りをしました。
それがテニス界的に、「常識」か「非常識」かはわかりませんが、重要なのはそういった
既存概念のことではなく、ジュニアを強化していくのであれば、そのための方法としてベストで最短な選択をしていくことだと思います。
多くの年代のトップジュニアを抱えるマンモスアカデミーであればライバルには困りません。
テニスコートが何面もあるスクールだと、全面コートを使用してのヒッティングには困りません。
しかし、そのような夢の環境が揃わないジュニアチームばかりであれば
それぞれが、上手くリンクをしてお互いの選手にメリットが生まれる形にするほうが得策でしょう。
もし、このようなクラブ間の「連携」がないのであれば…
作ろうと思います。 誰かが動き出してくれるのを待つのではなく、
私たちが率先して動きだそうと思います。
そのため私たちは「ユニークスタイル」というチームを来月に立ちあげますが、
もちろん試合会場で当たれば、ライバルであり、勝負です。
しかしこの中南部を1つのチームとしたり、また奈良県を1つの枠として考えると
お互いの施設やチームをいい意味で上手く使って、選手にとって最適な環境に近づければいいと思っています。
「奈良県の選手が育つためには、県外に出なければいけない。」
そんな時代が昔はあったよね。。
と数年後、県内の親御さんたちが話せる環境を作りたいと思います。
・・・・
10年後・・・ 関西ジュニアの会場にて
「お前次誰と当たるの?」
【俺、次、奈良の選手なんだよな~】
「そりゃ、きついね。」・・・
と、こういう風にしていきたいのです。
それは自分のアカデミーはもちろん、奈良県内の選手たちが。
この構想だったり、ビジョンや夢を共有してもらえるように、また理解してもらえるように
ひたすらこのブログで呼びかけていくのです。
・・・
私たちは選手が成長するためには
『主体性』が必要だと考えています。
『主体性』とは、自らの意志と判断で積極的に
目標に向かって進める能力と考えています。
似たような言葉に「自主性」というのがあります。
自主性は「他人の力を借りずに自分一人でやる」ことです。
これも大事な能力のですが、
すべての事を自分一人でやるには限界があります。
それよりも仲間と上手く調和し、
その中でも自分の想いや目標を達成するため、
自らの意志と判断で行動する能力を
大切していきたいと考えています。
つまり主体性とは、集団・組織の中で自らの判断で
みんなを引っ張る行動ができるリーダー的な立場にある時もあれば、
仲間を支えられる思いやりのある行動ができる人になることです。
自分自身だけに責任を持つだけでなく、
自分の行動が集団・組織の行動だと考え、
責任を持って行動できることが主体性のある行動でしょう。
私たちUniq Styleは主体性を大切にし、仲間を思いやる気持ち、
仲間に感謝する気持ちを育むことができるチームです。
・・
本日開校です。
過去のブログを読みなおしていました。
あの時、どんな思いで立ち上げたのか、どんな気持ちで準備していたのか?
キーとなる言葉を集めてみました。
・・
【奈良県】の本気を見せてやる。
「奈良県だから・・・」
奈良に戻ってきて2年。よく聞かれた言葉。
そして気がつくと自分も口にしていた言葉。
周りはどのような意図を持って使っていたかは
わからないが、少なくとも…
「全国的に見た都道府県別のジュニアの平均的なレベル」
で言えば、そのセリフには「ネガティブ」な要素が大きいと感じた。
土地柄? 人口?
もし本当にそれらのことが原因であれば
ソフトテニスはどうなるのであろう?
小学生、中学生、高校生はこぞって
日本一になっているではないか。
「なぜ、ソフトテニスで日本一になれて、
硬式テニスではなれないのか?」
そう考えていけば、まず思いついたのが、「環境」かな、と。
それが「本当の原因」かはわからないし、
言い切れるほど経験もない。
だったら、まず「環境」を作ってみて、
本当の原因を探ってみようと。
進んでいくと、きっと色んな問題点が見えてくる。
体格差で優劣がはっきりしている「バレー」や「水泳」
「野球」で体格的ハンディキャップを背負う日本が世界一になっているように
人口的な側面で「絶対母数が少ない」ハンディキャップを背負う奈良県でも
今も昔も「ソフトテニス」が何度も日本一になっている。
ソフトテニスにおいては奈良県は
常勝をイメージさせる「ブランド県」なのだと思う。
では硬式テニスは…?
その固定概念をブレイクスルーするために
「挑戦してみる価値はある」と
ユニークスタイルは本気で思っています。
・・・
現状、まだ奈良県には「世界を目指す」という意識を持ったジュニアが少ないのかもしれない。
または、そういった志をもったジュニアはプロ野球界がメジャーに流出するように
奈良県ではなく、他府県に流れてしまうのかもしれない。
他府県に流れるのは、もちろん選手の自由。
だけど、最低限、奈良県でも「目指せる環境」「目指してみようよ」
と言える環境整備は行いたいと思っている。
「強くなりたい子は他府県にいかないと…」
そんな奈良県に充満する流れを打破したい。
この奈良県でも選手が育つ環境整備を行いたい。
自分のアカデミーの選手だけではなく、他のスクールやクラブの子供たちの
練習環境をつくるお手伝いもしたい。
最終的には奈良県全域のジュニアのレベルアップを。
それがユニークスタイルの原点です。
・・・
例えダメでも今までのまま。
僕らが上手くいかなくても、初期メンバーが負けても「今までの奈良県」と変わらないのです。 それが、自分達が勝つことで「今までとはちょっと違う奈良の選手」になれれば、
それは自分達が残した軌跡であり、彼女たちの財産になるでしょう。
錦織君が「勝つ」ことによって今まで無理だと思われていた日本男子が
「もしかして」と思い始めています。希望を持っています。
最初から諦めるのではなく、とにかくやってみる。
「立場」を取ってやろうと思います。
・・
オープン前に奈良県下の全てのジュニアクラブにあいさつ回りをしました。
それがテニス界的に、「常識」か「非常識」かはわかりませんが、重要なのはそういった
既存概念のことではなく、ジュニアを強化していくのであれば、そのための方法としてベストで最短な選択をしていくことだと思います。
多くの年代のトップジュニアを抱えるマンモスアカデミーであればライバルには困りません。
テニスコートが何面もあるスクールだと、全面コートを使用してのヒッティングには困りません。
しかし、そのような夢の環境が揃わないジュニアチームばかりであれば
それぞれが、上手くリンクをしてお互いの選手にメリットが生まれる形にするほうが得策でしょう。
もし、このようなクラブ間の「連携」がないのであれば…
作ろうと思います。 誰かが動き出してくれるのを待つのではなく、
私たちが率先して動きだそうと思います。
そのため私たちは「ユニークスタイル」というチームを来月に立ちあげますが、
もちろん試合会場で当たれば、ライバルであり、勝負です。
しかしこの中南部を1つのチームとしたり、また奈良県を1つの枠として考えると
お互いの施設やチームをいい意味で上手く使って、選手にとって最適な環境に近づければいいと思っています。
「奈良県の選手が育つためには、県外に出なければいけない。」
そんな時代が昔はあったよね。。
と数年後、県内の親御さんたちが話せる環境を作りたいと思います。
・・・・
10年後・・・ 関西ジュニアの会場にて
「お前次誰と当たるの?」
【俺、次、奈良の選手なんだよな~】
「そりゃ、きついね。」・・・
と、こういう風にしていきたいのです。
それは自分のアカデミーはもちろん、奈良県内の選手たちが。
この構想だったり、ビジョンや夢を共有してもらえるように、また理解してもらえるように
ひたすらこのブログで呼びかけていくのです。
・・・
私たちは選手が成長するためには
『主体性』が必要だと考えています。
『主体性』とは、自らの意志と判断で積極的に
目標に向かって進める能力と考えています。
似たような言葉に「自主性」というのがあります。
自主性は「他人の力を借りずに自分一人でやる」ことです。
これも大事な能力のですが、
すべての事を自分一人でやるには限界があります。
それよりも仲間と上手く調和し、
その中でも自分の想いや目標を達成するため、
自らの意志と判断で行動する能力を
大切していきたいと考えています。
つまり主体性とは、集団・組織の中で自らの判断で
みんなを引っ張る行動ができるリーダー的な立場にある時もあれば、
仲間を支えられる思いやりのある行動ができる人になることです。
自分自身だけに責任を持つだけでなく、
自分の行動が集団・組織の行動だと考え、
責任を持って行動できることが主体性のある行動でしょう。
私たちUniq Styleは主体性を大切にし、仲間を思いやる気持ち、
仲間に感謝する気持ちを育むことができるチームです。
・・
本日開校です。
2012年5月8日09:50 | 熱い想い