●復興の意味と捉え方

ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 2011年3月11日に日本を襲った東日本大震災から、
今日で一年が経ちます。
震災から一年が過ぎても、被災地の生活や経済の状況は今もなお厳しく、
資金、物資、人材、技術などさまざまな支援が必要とされる状況が続いていることと思います。
一年が経過するとメディアでは様々な特集が組まれ
「忘れてはいけない」「風化させてはいけない」
という見出しで報道がされますが、その意図が私は曖昧であればただ被害がすくなった関西では
「東方では3.11があった。甚大な被害の中東方の人たちは前を向いて歩いている。
自分たちも頑張ろう。」
という程度にしか感じられないのかもしれません。
何も理由なしに「忘れてはいけない」と語りかけた所で風化は防げず
都合のよいよいにしか解釈しないことでしょう。
私が考える、風化させてはいけない理由の一つに
「日本に住んでいる限り必ず発生する次の大震災で教訓を活かすため」だと思っています。
日本に住んでいる限り、どんな地域でも大地震が発生し、大震災が起こる可能性があります。
いつ発生するか分からない、その時の準備として、
防災や知識を身につけておく必要があるのだと思います。
これはあくまで僕の「忘れてはいけない理由」です。
3.11色んな報道や特集が組まれると思います。
その中で「自分なりの」‘忘れてはいけない理由’を明確にしていくことで、
より3,11は意味を持ってくると思います。
震災にて亡くなられた方々に衷心より哀悼の意を捧げるとともに、
一日も早い被災地の復興と、被災された方々の生活の再建をお祈り申し上げます。
ユニークスタイル_復興支援
2012年3月11日10:33 | 丸谷コーチ

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