【佐藤】練習試合の時、保護者と話したこと。

from 佐藤


※一部の保護者との話なので
全員と同じ話はしてません。


僕の基本的な考えは、、、


プレーを楽しむ
観るのを楽しむ
勝敗を楽しむ
チームプレーを楽しむ
新しい出会いを楽しむ


「楽しみ方を選べばいい」と
思っています。


それが楽しめない時には、、、


プレーしなくていい
観なくていい
試合をしなくていい
ダブルスを組まなくていい
ひとりぼっちでもいい


スポーツをしなくてもいい。


選択の自由があるのが
スポーツだと思っています。


ただし、スポーツをする以上
耐えないといけない時もあったり


スポーツをするためには
何かしらの条件があります。


部活、クラブ、家庭など
その環境下での方針ってのがあります。


ユニークスタイルは
「試合に勝つ」を経験することを
ゴールにしています。


あとは、「どの試合で?」って
決めるのは各自の自由だと思っています。


そのゴールを目指すために目標を作り
一つ一つ達成していくこと。


「どの試合で?」がわからない人や
決めきれない人に対して


「U1グランプリ」って試合があるよ。
「U10」「県ジュニア」って試合があるよ。


って導いています。


でも、間違えてほしくないのは
ゴールに辿り着けなかったらダメではありません。


「試合に勝つ」という
ゴールを作ることで


「試合に出る」という
行動が起こせること


「勝敗を経験する」という
結果を知ること


このはじめの一歩が大切だと思います。


スポーツ選手のほとんどが
最終的にはゴールに辿り着けてないと思います。


日本人の多くのプロテニスプレーヤーも
グランドスラム出場をゴールだとしていたら
ほとんどの選手が達成出来ずに引退しています。


ジュニアのトップになったり、日本タイトルを獲ったり
何度も自分で決めたゴールを達成しています。


そこが評価されるところではなく
ゴールを目指す姿勢が評価されていると思います。


なので、子ども達には
「目的、ゴール、目標」をいつも聞きます。


どんな自分になりたい?
どこを目指す?
そのために何する?


って感じです。


僕が今回の練習試合で観ているのは


勝ち負けにこだわらず
何をするか?何が出来たか?だけです。


「何をするか?」が明確でない時
楽しくない試合になっている可能性が高く


「何をするか?」が明確な時
そこそこ楽しい試合になっている可能性が高く


「何をするか?」が明確だったけど
それがうまく出来なかった時は
そこそこ楽しかったけど、悔しさが残り可能性が高く


「何するか?」が明確で
それがそこそこうまく出来た時は
そこそこ楽しくて、結果にも満足する可能性が高い


今回の練習試合は
そこだけを観てますよ。って話です。


数分の話だと思ったけど
話した内容を明文化すると
思った以上に長くなりますね。


僕と話すと長くなると思って
敬遠している人もいると思いますが


たまには話すのもいいかなと思う人は
いつでも声を掛けてください。

13:37 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , ,

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