【佐藤】大会出場を悩んでいる人へ

from 佐藤


準備が大切だって言う時もあるし
当たって砕けろって言う時もあります。


でも、大切なのは、、、


「まず、やってみる!!」だけだと思います。


人が行動できなかったり、躊躇する時って
何かしらの不安がある時だと思います。


でも、行動してみたら
感じていた不安なことはなく


案外、どうってことがなかった。
っていう経験ありません?


僕はそんな経験を基に、
まずは行動してみるってことを大切にしています。


なので、
U10や県ジュニアに出場してもいいのかな?
どのローカル大会に出場したらいいのかな?


「レベルがわからないから不安です」って言う人には
「じゃあ、出場してみましょう」って言います。


こうして、出場することを悩むってことは
それなりに取組んできたと思っている証拠だと思います。


きっと、少し前なら大会に出場してみようなんて
悩んでもいなかったはずです。


コーチが何となくレベル的なことを知っていても
一番大切なのは本人が気づくことなので
まずは知ってみることが大切です。


そうすると、
大会申込手続き、大会会場、ルール、過去の大会結果など
必要な情報を集め出して「準備」するようになります。


大会が間近になってきたら
まず、思いっ切りやってみようかなって
「当たって砕けろ」って気持ちになります。


なので、「まず、やってみる」という
決断することを僕は勧めています。


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逆に、事細かく説明を受けて、
段階的に準備して、


出来るだけ、不安を解消することを
時間をかけて行うこともあります。


それは、失敗できない時です。


ユニークスタイルを立ち上げる時ってのは
その準備に半年近く費やしました。


失敗したら仕事がないからです。


趣旨、ネーミング、クラス設定、料金設定などや
挨拶まわり、チラシ作成、体験レッスンなど


絶対に失敗したくない時には
出来る限りの時間を費やしました。


もっと言えば、スペインやアメリカに行ったり
主要なテニスクラブに行ったりしたことも合わせれば
1年近く準備していたことになります。


でも、それにも「時間を費やす」という
リスクがあります。


時間が長ければ長いほど、お金がかかります。
経験は積み重ねられるけど、実績が積み重ねられない。


気付けば、まわりは一歩先に進んでいる。


なので、そのリスクを減らすためにも
時間をかけないことも大切です。


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ジュニア育成では
成功体験をするだけでなく


失敗した時、試合に負けた時、
どうやって立ち直るか?ってことも大切です。


なぜなら、大会に出場すれば
負けて終わる可能性が高いからです。


トーナメントであれば
優勝した人以外は全員負けを経験します。


試合に負けること、同じ相手に負けること
自分より弱いと思っていた子に負けること


そうならないようにしようとしても
誰でも経験することです。


どのレベルになっても
ずっと続くと思います。


考え方を少し変えれば、強い選手も負けたことがあり
その立ち直る力があるから強くなったってことです。


なので、強い選手ほど
きっと負けた経験も多いはずです。


その可能性を上げるためにも
「まず、やってみる」っていう感性は必要だと思います。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , , , , ,

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