【佐藤】子どもの全国大会は必要なのか?

from 佐藤


子どもにスポーツをさせている親・指導者に
ぜひ見てほしいです。


あと、子ども自身に
本音を聞いてみたいですね。









僕の考えは、、、


スポーツだけに囚われないってこと。


スポーツを経験すること、
スポーツで勝つことを目指すことが
成長にどう影響するか?


スポーツ以外でも同じです。


勉強でも、芸術でも、音楽でも、将棋でも、
どんなことを学び、どんな成長をするのか?


成長って、成功するだけでなく、
失敗もあって、挫折することもあって、
それを乗り越えることも成長です。


なので、紆余曲折な道のりを
歩み続けることになります。


それを考えながら
子どもを育てるのが大人だと考えています。


それも踏まえて
どんな環境がより良い環境なのかを
大人が考えることが重要。


なので、全国大会を
やる・やらないが重要ではなく


「何のために?」を
説明できることが大切だと思います。


きっと足りない部分もあったりしますが
目的が明確であれば、それでいいはずです。


足りない部分は
他で補えばいいです。


何にでもオプションを求めてしまって
そのオプションの多さにばかり気を取られ


「何のために?」を忘れてしまう
僕たち大人が多いのが問題なんですよね。


この動画を見ていて思ったことは、、、


今まで
大人がサボってただけ。


それをやっと
「子どもファースト」で考えるようになった。


やっと大人たちが、、、


今までのルールで本当にいいのか?
ってことを考える人がいて


こうして議論する人がいて
考え方が違う人がいっぱいいて


決まったルールに文句を言うのではなく
ルールに則ることを教える人がいて


大人が責任を持って
スポーツをする環境を考えるようになった。


そう感じました。


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競争至上主義が問題ではなく


競争することで何が得られるのか?
競争することで何を学ぶことができるのか?


それを理解することではなく
考え続けることが大切だと思います。


スポーツは平等ではなく公平です。


同じ練習しても
同じ結果にならないです。


同じ参加費を払っても
同じ回数試合はできません。


勝った人には
勝った人しか得られない経験があり


負けた人には
負けた人にしか得られない経験があり


それぞれが違った積み重ねをして
人格形成がされて個性が育まれます。


あと「運」です。


人との出会いも、どこで生まれるかも
どんなスポーツをするかも「運」です。


数値化できないこと
エビデンスがとれないこと


そんなことが山ほどあるのが
人生なんだと思います。


なので大人の
思い通りにならないことがほとんどです。


それなら、想像を超えるほうが
楽しいのではないでしょうか?


その可能性を高めるのが
大人の役目でいいかなと思います。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , ,

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