●闘魂総順位ジュニアテニス大会5エントリー開始
2012年12月4日
全国大会に出場するジュニアは年間平均20大会以上の大会に出場すると言われています。
しかし奈良県のジュニア事情を見ると、県の誰でも出場出来る主要大会は3大会しかなく、
その数を他府県と比較するとその差は歴然です。
他府県の全国レベルの選手と比較すると、奈良県のジュニア選手は、積極的に県外に出なければ、
試合経験を十分に積めないということになります。
それは競技テニスを目指すジュニアにとって非常に厳しい現状となります。
なぜならば、県内においては平等であっても、関西ジュニアや全国大会などを
視野に入れた場合に、他府県と比べると非常に不利な条件であるからです。
いつも同じ環境で、同じチーム内の相手とマッチ練習をしていても、既に知っている
相手なので相手の癖を最初から知っていることになります。
いつも同じ相手に、同じようなスコア・・
いつもの展開で、いつもの結果・・
・・なんだかマンネリしてるよな・・
そんな風に思う事はないでしょうか?
その結果、同じ展開や戦術になり、試合から新しい戦術やプレイが開発されにくく
試合で必要な「予測・戦術」のスキルは磨かれにくくなります。
試合中に相手のプレイを見て、そこから戦術や展開を考える習慣。 この能力を開発するためジュニア時代にはたくさんの試合経験を積むことが必要になります。
そこでこの奈良県で、誰にでも平等に試合経験を5試合積むことが出来る
「闘魂総順位」の大会を企画しました。
総順位をつけることで最後の1試合まで集中することが出来ます。
また時間制やショートゲームではなく、通常のトーナメントに近い形式で行いますので、
試合と類似した経験を積むことが出来ます。
同じレベルの仲間たちと試合をして、切磋琢磨してその経験をホームコートに
持ちかえってもらいたいと思います。
今回の闘魂総順位5は、14歳以下男女混合シングルスとしました。
男女混合? 14歳以下の部で? 聞いた事がないよ。
と思われたかもいるかもしれませんが、実際に「14才以下の男女混合シングルス」
という試合はほとんどありません。
「14歳以下になれば、男子のパワーに女子は不利だろう。」
そう考えられて、「14歳以下の男女混合はない」としていると思います。
しかし現実には必ずしも男子が勝つわけではありません。
「男子がパワーとスピードで抑え込む場面」に対して
女子は「タイミングと展開力」で勝負できるからです。 パワーで攻めれば、当然身体の動きは大きくなり、そこには隙が生まれ、
バランスが崩れやすく、リカバリーの動きが鈍くなります。
スピードで攻めれば、当時に、自分のリカバリーに対する時間も奪われ、
回転量が減り、ミスが増えます。
この「攻め方」が男子の女子とのプレイを行う上での
重要な課題となり、磨かれる部分です。
逆に女子はというと・・
タイミングやカウンターという打点を早める「テンポの速いテニス」が求められると同時に
男子の執拗な打ち込みに、しっかりとディフェンスができる「守備力」も必要でしょう。
14歳の男子はベースライン後方からでもキラーショットが打てます。
だからこそ、ボールが浅くなれば「叩かれる」というプレッシャーの中でのボールコントロール能力が磨かれます。
そして何より、男子相手にウィナーを狙うとなれば、「コートの中」や「ベースライン付近」での
ライジングをからめたプレイが鍵でしょう。 まさに「スピードやパワー」との「展開力」の闘いとも言えますし・・
そんな楽しみも今回の闘魂には含まれています。
さあ、1月に入れば、ローカル大会も減少します。
今回の闘魂で、冬場の課題づくりを実践で行って下さい。
14歳以下の闘魂総順位「男女混合シングルス」1月14日(祝・月)
募集開始です。
追伸
ホームページにアップした数分後に申込みがありました。
りさ、楽しみにしています。ありがとう!
しかし奈良県のジュニア事情を見ると、県の誰でも出場出来る主要大会は3大会しかなく、
その数を他府県と比較するとその差は歴然です。
他府県の全国レベルの選手と比較すると、奈良県のジュニア選手は、積極的に県外に出なければ、
試合経験を十分に積めないということになります。
それは競技テニスを目指すジュニアにとって非常に厳しい現状となります。
なぜならば、県内においては平等であっても、関西ジュニアや全国大会などを
視野に入れた場合に、他府県と比べると非常に不利な条件であるからです。
いつも同じ環境で、同じチーム内の相手とマッチ練習をしていても、既に知っている
相手なので相手の癖を最初から知っていることになります。
いつも同じ相手に、同じようなスコア・・
いつもの展開で、いつもの結果・・
・・なんだかマンネリしてるよな・・
そんな風に思う事はないでしょうか?
その結果、同じ展開や戦術になり、試合から新しい戦術やプレイが開発されにくく
試合で必要な「予測・戦術」のスキルは磨かれにくくなります。
試合中に相手のプレイを見て、そこから戦術や展開を考える習慣。 この能力を開発するためジュニア時代にはたくさんの試合経験を積むことが必要になります。
そこでこの奈良県で、誰にでも平等に試合経験を5試合積むことが出来る
「闘魂総順位」の大会を企画しました。
総順位をつけることで最後の1試合まで集中することが出来ます。
また時間制やショートゲームではなく、通常のトーナメントに近い形式で行いますので、
試合と類似した経験を積むことが出来ます。
同じレベルの仲間たちと試合をして、切磋琢磨してその経験をホームコートに
持ちかえってもらいたいと思います。
今回の闘魂総順位5は、14歳以下男女混合シングルスとしました。
男女混合? 14歳以下の部で? 聞いた事がないよ。
と思われたかもいるかもしれませんが、実際に「14才以下の男女混合シングルス」
という試合はほとんどありません。
「14歳以下になれば、男子のパワーに女子は不利だろう。」
そう考えられて、「14歳以下の男女混合はない」としていると思います。
しかし現実には必ずしも男子が勝つわけではありません。
「男子がパワーとスピードで抑え込む場面」に対して
女子は「タイミングと展開力」で勝負できるからです。 パワーで攻めれば、当然身体の動きは大きくなり、そこには隙が生まれ、
バランスが崩れやすく、リカバリーの動きが鈍くなります。
スピードで攻めれば、当時に、自分のリカバリーに対する時間も奪われ、
回転量が減り、ミスが増えます。
この「攻め方」が男子の女子とのプレイを行う上での
重要な課題となり、磨かれる部分です。
逆に女子はというと・・
タイミングやカウンターという打点を早める「テンポの速いテニス」が求められると同時に
男子の執拗な打ち込みに、しっかりとディフェンスができる「守備力」も必要でしょう。
14歳の男子はベースライン後方からでもキラーショットが打てます。
だからこそ、ボールが浅くなれば「叩かれる」というプレッシャーの中でのボールコントロール能力が磨かれます。
そして何より、男子相手にウィナーを狙うとなれば、「コートの中」や「ベースライン付近」での
ライジングをからめたプレイが鍵でしょう。 まさに「スピードやパワー」との「展開力」の闘いとも言えますし・・
男子は「攻撃力」と「アンフォーストエラー」
女子は「守備力」と「展開を切り開ける力」が今回の闘魂の狙いです。
そんな楽しみも今回の闘魂には含まれています。
さあ、1月に入れば、ローカル大会も減少します。
今回の闘魂で、冬場の課題づくりを実践で行って下さい。
14歳以下の闘魂総順位「男女混合シングルス」1月14日(祝・月)
募集開始です。
追伸
ホームページにアップした数分後に申込みがありました。
りさ、楽しみにしています。ありがとう!
2012年12月4日11:31 | 未分類