【過去ネタ】ミスをしない練習だけでは試合に勝てない。

from 佐藤



試合でプレッシャーがかかり、
練習通りのプレーができない。



誰でも経験したことが
あることではないでしょうか。



選手、コーチが目指すのは
プレッシャーがかかっても、



練習通りのプレーが
試合でできるようになることです。



そこで行われやすいのが
『完璧を求める練習』



10球連続インコート練習・100球ラリー・
セカンドサービス連続インコートなどです。



このような練習では
終盤に大きなプレッシャーがかかってきます。



この練習の特徴は
プレッシャーがかかっても



ミスをしない強さは
得られますが



自分がミスをしないだけで
ポイントを取るために何をするかの
練習が不十分になります。



「練習ではできるのに
試合ではうまくできない。」のは、



ミスをしないその先、
ポイントの取り方の問題ではないでしょうか?



まわり込みフォアハンドで
攻撃からのポイント練習や



ワイドの厳しいボールを守る
守備からのポイント練習。



30-0・15-30・30-30などからの
ポイント状況をイメージした
サービスリターンの練習。



試合であり得る状況を想定した
ポイント練習をすることで



「試合でプレッシャーがかかった状況でも
練習通りのプレーが出来る」



ように近づくようになると思います。



そういう意味で僕はグループ練習の時に
いろいろなパターンのポイント練習を重視しています。


2019年5月17日11:26 | 未分類

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