【下】あれから一年。成長した姿がここにはありました。
2014年8月22日
ユニークスタイルの下です。
今年の夏は、初めてを経験した選手が
多かったと思います。
その選手らに話を聞くと、皆自分の足りない
部分や甘さに気付いているように感じます。
またあの舞台に立ちたい。 今度は、あの舞台で活躍したい。
こんな想いを強く持っていると思います。
その想いを叶えるためにまず必要なことが、 「基準を上げる」だと考え、基準を上げる練習を 徹底的に行いました。
具体的には、
•走れる距離を長くする (守備範囲を広くする)
•走れる時間を長くする (試合の終盤やトーナメントの後半で、自分のテニスをする)
•ポジションを下げてテニスをする (早いボールや深いボールに対応する)
合宿初日には、上記の事を伝えて練習に入りました。
初めはやはりみな上手くいかず、
首をかしげながら練習に取り組んでいました。
そこで、
「初めから上手くいく選手はいない。言ったことがすぐに
出来る吸収力があるならば、もっと戦績が出ている。
新しいことに取り組み出来るようになるから変化し、基準が上がる」
と伝えました。
基準を上げることは、簡単なことではありません。 今までの常識を変えなければいけないからです。
今回の合宿では、これだけの練習をやらなければ基準は
上がらない。一年後に今年以上の戦績を出したければ、
この意識と練習を持続させなければいけないと伝え続けました。
みんな最後まで、ファイト出来たと思います。
厳しい練習をたくさんしましたが、時間が経つにつれて それをみんなが楽しむようになってきたのを、感じました。
僕がユニークの選手と初めて会ったのは、
一年前の夏合宿になります。
一年前の合宿では、
•ミスすると直ぐに、イライラする。
•ポイント練習での諦めが早い
•全体的にショットが完成されていない。
•最後まで、ボールを追えない。
けれど、みんなテニスが大好きで、
楽しそうにプレーする。
という印象でした。
そこから今回の合宿の姿を比較すると、
とても成長していると思います。
特に成長を感じた部分は、技術面でした。
スイングが安定していない、ショットの選択ミスが多かった。
しかし、これらが改善されショットが安定したと感じました。
日頃の反復練習をしっかりしていることが、よく分かりました。
参加した選手全員が、合宿をやりきりました。
自信になった選手や自分の甘さに気付いた選手もいると思います。
練習でどうしなければいけないかも 伝えましたし、分かってくれたと信じています。
今は、僕がプッシュして基準が上がっている状態です。
それを持続し、更に高い基準に自分達で上げていってほしいと思います。
そうすることで、一年後の夏には、
自分でも驚くような結果が出ると思います。
更なる活躍を期待しています。
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2014年8月22日08:55 | ■下_日記