【佐藤】「平等」ではなく「公平」なチームにしたい。

from 佐藤


4月からアカデミークラスを
3つに分けました。


アカデミー
アカデミー育成
アカデミー中高生


その理由は、、、


・少人数でやってほしい
・上手い子と練習させてほしい
・レベルで分けてほしい


など、色々な要望がありましたが
重要視したのは


全員に成長を感じてほしい。
の一点です。


・関西の上位を目指すために
・県の上位を目指すために
・文武両道を目指すために


それぞれの目標を明確にして
取組める環境を目指しました。


ただ、だからと言って
クラスの壁を作るつもりはありません。


練習日も違えば、料金設定も違いますが
アカデミークラスです。


だから、一緒に練習する時もあれば
別々の企画を準備する時もあります。


そこで常に意識しているのは
「平等ではなく公平」です。


良く取り上げられる絵です。



スポーツは「平等」ではなく
「公平」に行われていると考えています。


プロスポーツの世界でも
優勝した人には多くの賞金を得ることができ
負けた人は賞金が少なくなります。


これも結果に対して
「公平」ってことになります。


ただ、いつも悩むのは
それをどうやって子ども達に学んでもらうか?


子ども達の頑張りを
どうやって
評価するのか?


それが本当に難しい。


本人は頑張っていると思っていても
それが自分なりに頑張っているだけで


同じ目標を持ったライバルと比べたら
全然練習量が足りなかったりします。


だから、その判断をするのが
コーチの役目だと考えています。


指導しているジュニアには
目標やゴールに対して
適切なのかを伝えてあげて


どんな部分が頑張れていて
何が足りていないのかを伝えてあげて


相応のキッカケを作ってあげることが
コーチ
の仕事の一つです。


追伸


頑張っているかどうかは
自分で決めることではなく
周りの人が判断することだ!!


自分なりに頑張っているというのは
アマい考えだ!!


by体操一筋の母


なので、基準が高い母には
いつも「あんたは自分にアマい」と
言われ続けました。


絶対にホメさせてやる!!と思って
頑張っていた時期もありましたね。

2021年5月22日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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