【佐藤】アカデミーの「縛り」がある理由
from 佐藤
「縛り」がある理由は
「結果を出す」ためです。
ここでの縛りとは、
ルールや規約、学校で言えば
校則みたいなものです。
今では、この「縛り」は
だいぶ緩くなってきました。
開校当初は
アカデミーは
フリーコースのみ
チャレンジャー強化も
週5回コースのみ
合宿・練習試合・イベントなどは
必ず参加が条件でした。
ユニーク活動を
最優先することです。
もっと細かくなると
強制ではないけど、、、
テスト1週間前は休まない。
「雨の日=休み」ではない。
合宿ではご飯を残さない。
レポート書き終わるまで
寝れまてん。
やり過ぎかなと思ったけど
みんな乗り越えてきました。
もちろん、その成果もあり
全員が関西ジュニアに出場だったり
その中から
全国大会にも出場しています。
また、アカデミー生の
外部活動のため
エントリーやチャレンジャーが
代行コーチになったり
休校になったりします。
その分、U1グランプリや
ちびっ子合宿のサポートすることも
活動の一つです。
自分たちが活動した分を
ちびっ子たちに還元すること
こうした姿勢も
必要だと思うし
それを見て、ちびっ子たちが
アカデミー生をあこがれる。
その子たちが
次世代のアカデミー生になる。
「結果を出す」と言いましたが
ユニークで結果を出すことだけではなく
ユニークを卒業しても
結果を出すことが出来るように
育成を考えています。
もし、今だけの
結果を求めているなら
ユニークスタイルより
小人数もしくはプライベートで
自分に必要なスキルを
徹底してくれる
個人指導を勧めます。
ユニークスタイルは
今だけの結果だけではなく
ユニークでの経験が
中学・高校・大学でも活かされ
想像以上に成長してほしいと
願っています。
今は「縛り」は緩くなりました。
それは家庭環境、求められる要望
働き方改革、色々です。
それだけの理由ではないですが
戦績もバラつきがあります。
アカデミークラス内でも
関西出場・県上位レベルから
初戦で負けてしまう場合もあります。
結果を求める時、
チームで活動するなら
必ず必要になるのが「縛り」です。
今、アカデミー生のみんなに
同じような「縛り」は
厳しく感じる人もいれば
当たり前だと感じる人もいます。
僕の目標は全員が
「当たり前」になることです。
そのために
アカデミーSクラスを作り
当初のアカデミーと
同じくらいのことを
ジュニア・親に求めています。
この縛りを乗り越えれば
選手としての基準が高くなる
価値観の違いに気付く
変化を実感しやすい
と考えています。
目標はアカデミークラスの全員に
ユニークの「縛り」が当たり前になり
今後、どんな環境でも
頑張れる人に成長してもらうこと。