【強化合宿】2日目のまとめ



梅澤康雄from 梅澤

強化合宿のチャレンジャー選抜クラスを担当します梅澤です。

昨日の基本的なネットプレーを確認しながら進めていきました。

その基本的な部分をチェックしてから、
ネットプレーの応用に 取り組みました。

そして普段の練習ではあまり行わない
ネットに仕掛けていく練習を行いました。

この練習の中で子供達に、
「仕掛けたからには、必ずポイントを取ってやる!」という
強い気持ちを持ってプレーすることを伝えました。

そのために ハードな練習も行いましたが、
子供達一人ひとりからは「やれる!!」という
表情や気持ちを感じることができました。

また 子供達も自分自身の気持ちの中に
「やれる!!」という手応えを 感じ取っていました。

明日は、合宿最終日です。

この合宿で学んだネットプレーを
積極的に使ったパターン練習やポイント練習を行います。

より実践に近い状況の中、
どこまでネットプレーを活用できるの か楽しみです。

 
下圭太朗from 下

ユニークスタイルの下です。

「ネットプレーの向上」に
この合宿は取り組んでいます。

子供達に練習の途中で、手応えを聞いてみました。

「変化を感じている。
完璧ではないけれど、手応えを感じている。

ダブルスでも今までよりも
ボレーを怖がらずにできた。」

こんな感想を子供達の口から聞けました。

僕から見ていても、ボレーに対しての
苦手意識や消極的な姿が 減っているように感じています。

この合宿では、完璧を求めるのではなく、発見を繰り返し、
これからのきっかけを掴んでほしいと思っているので、
手応えを感じています。

これからは、合宿で感じたことや
気付いたことを実践で 活かしていき、
自分のものにしてほしいです。

明日は、ネットプレーを使ったラリー練習、
ポイント練習を中心に行います。

合宿の成果を感じれる1日にしていきます。

 
from 佐藤


佐藤卓也アカデミーグループでは
昨日の応用編で厳しいボールへの対応と
アングルボレー/ポーチボレーを取り組みました。

ボレーでは展開が早くなりやすいので、
打った後の動きを素早くすることが重要です。

ラケットのスイングをコンパクトにすることで
次への動きを素早くすること

頭が下がるとバランスを崩しやすくなるため
スタンスを広くしてバランスを保つこと

今日の課題は、厳しい動きの中で
プレーできるようになることです。

それに加えて行ったアングルボレーとは
角度あるショットを打つことです。

ただ強く打つだけでなく、
角度をつけることで相手を追い込むショットです。

あとワンショットで決まるという時に
このショットを打てることで焦りも少なくなるはずです。

こうした技術を活かすために
ポーチボレーからのダブルス形式も行いました。

今回の合宿で意識したのは
練習の流れです。

基本練習〜応用練習〜実践練習を行い
学んだことをゲームで活かせるイメージ作りを大切にしました。

残りあと1日になりますが、
最後までネットプレーにこだわります。

また、そのネットプレーが活きやすい
ダブルス練習を取り組みます。





昨晩あまりの睡魔で、ブログをかかずに寝てしまった
無責任のユニークスタイルの丸谷です。

朝起きると腕がパンパンになっている。
それくらい、多くの球出しをしました。

面白いことに子供たちはやればやるだけ、吸収していく姿に
羨ましささえ覚えてしまいます。

練習時間の短さとスタート年齢の遅さが
ユニークスタイルの現在の課題となっていますが
逆にこれだけ詰め込んで練習すればそれに見合った成果が多くあることに
コーチたちは手ごたえを感じている様子でした。

合宿の目的は様々ありますが一番大きなメリットは、
短い期間に練習時間を詰め込めることだと思います。

特にいつもと違う環境により、適度な緊張が生まれて
参加者全員が同じ意識をもって、朝からぶっ通しで
練習できる環境が、成果を生みやすいものになっています。

今回のテーマはネットプレイでしたが
通常ジュニアの練習では使用頻度が低いため
後回しにしやすい課題を長時間かけてやることで
動作習得してしまうことを意図して考えていたのだと思います。

特にネットプレイでは反応や運動動作が短いために
ストロークよりも感覚やリズム、タイミングといった要素が求められます。

スイングの精度であれば回数をスイング回数に比例して
精度は上がってきますが、リズムやタイミングの要素は
鉄棒の逆上がりのようなもので、できなければいつまで
たってもできない、ということも多くあります。

つまり動作のコツを長時間練習して一気に取得してみよう
ということです。夏ジュニアと秋ジュニアの間にこの時期しか
できないテーマであり、苦手を少しでも解消できるための
いいテーマ設定だと思いました。

子供たちはとても元気です。ご飯も美味しいと言い、
練習以外では、常にはしゃいでいます。

大好きなテニスを思う存分できる環境をおもいっきり楽しんでいます。
そして親元を離れて、伸び伸びとプレイしているようにも見えます。

スイカ割りや花火、バーベキューと、同じ練習をする
仲間と過ごす時間は楽しくないはずがありません。
そう考えると、合宿は夏休みを過ごした子供たちへのご褒美にさえ感じます。

筋肉痛が残る身体をひきずり、それでもボールを追いかける姿に
子供たちに見たかった、本来の姿を感じることができます。
親御さんにはこの姿を見せてあげられないことが、本当に残念です。

子供たちの思いに応えようと、細かい配慮や最後までとことん付き合い
手前味噌になりますが、スタッフたちも本当によくやってくれていると思います。

スポーツの世界なので勝った負けたがあり、人と比べ
お受験戦争のような要素を含むジュニアテニスですが、それらをそぎ落とし
子供たちが大好きなテニスに没頭する自然な姿に、僕たちだけじゃなく
子供たち同志もどこか安心しているように見えます。

約2年ぶりに参加した合宿ですが
そんな幸せな時間を過ごせています。
2015年8月16日23:22 | ■ 佐藤コーチ, ■ 梅沢コーチ, 丸谷コーチ

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