【佐藤】関西ジュニアテニス選手権を終えて

from 佐藤 
 

佐藤今回の関西ジュニアは 
 初めて尽くしでした。 
 

・ユニークスタイルでテニスを始めた選手が出場 
・6回目の関西ジュニアで初勝利をした選手 
・始めての全日本ジュニア出場を勝ち取った選手 
 
この成長の要因は、去年の今頃、、、 
 

「一年を通じて関西ジュニアランキングを上げる」 
という目標を掲げたことです。 
 
その為に必要な課題が、 
自分より上位の選手に勝つ事でした。 
 

今回、全日本ジュニアに勝ち上がった選手は 
その課題を見事にクリアしています。 
 

ただし、失敗もありました。 
 

関西ジュニアの前に行われた、三府県中学生、 
関西小学生では、全員がシードダウンしたことです。 
 

課題としていた粘り強いテニスは出来ていたが、  
攻める姿勢が足りなかったのが敗因でした。


その反省を踏まえ、6月〜7月中旬までは 
練習内容を変更しました。 
 

■サービスレシーブ 
 

サービスを入れるだけ、レシーブを返すだけでなく、 
セカンドショットに対しての準備をすることを重視しました。 
 

■2対2のダブルス形式 
 

2対2の打ち合いはテンポが速くなるので、 
反応だけでなく、予測する事を重視しました。 
 

■1対1のシングルス形式 
 

厳しいボールを返球してからのパターンや 
まわり込みフォアハンドからのパターンなど 
状況設定をしたポイント練習を行いました。 
 

この3つ練習パターンをほぼ毎日繰り返し、 
その成果が関西ジュニアで出せたと思います。 
 

ただし、足りなかった点は 
ネットプレーに少し臆病になったことです。 
 

この課題を県ジュニアと全日本ジュニアに向けて 
現在、取組んでいます。 
 

関西ジュニア初出場の選手たちのことや 
関西ジュニア初勝利の選手のこと 
 

サービス練習で空振りをするけど、 
全日本ジュニア出場を勝ち取った選手こと 
 
まだまだ関西ジュニアネタはありますが、 それは後日に・・・


追伸 その1

関西ジュニアの11日間のレポートについては 
後日、ユニーク内掲示板で確認出来るようにします。 


追伸その2

遅くなりましたが、ユニスタ通信7月号を配布しています。 
ユニーク内大会、チビッ子合宿の案内などもあります。 
 


 
2014年7月26日12:00 | ■ 佐藤コーチ

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