■僕の「こだわり」の成果-合宿1日目
2013年3月13日
ユニークスタイルの佐藤です。
この2日間をどう過ごすかを
合宿前日まで何度も考えていました。
その最終的な判断は
前半に出来る限り、今までの再確認をして
後半にはゲームを中心に取組むことを決めました。
【合宿1日目】
前半では「成果の確認」を徹底的に行いました。 これがなかなか良かった。
トレーニングの成果もあり
オムニコートにも対応したフットワークが出来ました。
ハードコートとは違う地味な疲れが残りますが
それでも動き続ける体力があることが確認できました。
(全員ではないですが・・・)
また、たくさん動いて相手のコートに返球するだけでなく
ショートクロスやドライブボレーなどを積極的にゲームに取り入れ
攻撃的なプレーをすることを確認しましたが
これも上手くプレー出来ていました。
(全員ではないですが・・・)
その後、2対1やポイント練習など
打ち合いながらプレーの確認を行いました。
違った環境で、いつもと違う練習メニューで取組むと
選手だけでなく、僕たちも観方が変わり、良い練習が出来たと思います。 サービス練習では
「回転の違いの確認」と「狙い方の違いの確認」だけを行いました。
何をどうしたってミス(ダブルフォルト)をする可能性はあります。
であるなら、ミスする可能性が低い選択ができればいいと考えています。 それが回転をかけることなのか、エリアを狙うことなのか
自分に合った選択をすることが出来ればいいと伝えました。
リターン練習では
「タイミングを合わせる」ことと「返球先」について確認しました。
相手のサービスに合ったタイミングをゲームの早い段階で見つけることが
リターンの鍵になります。
タイミングが合っているのに
ネットやサイドアウトは狙い過ぎのミスが原因になります。
コース・高さのコントロールミスを減らすための
「センターセオリー」と相手にプレッシャーをかける「速いテンポでのダウンザライン」
を組み合わせることでリターンゲームにチャンスが生まれてくることを伝えました。 こうして前半を終えましたが、
練習を観る限りでは今まで取組んだ成果があったことが確認できました。
この持っている力を発揮するには
試合を戦う姿勢が重要になってきます。
この合宿では、普段の練習ではゲーム練習を中心に出来ないので
昼以降から夜にかけてゲーム練習を徹底的に行いました。
そこで僕が重要視したのが「雰囲気」です。 いい試合をしている時のプレーでは毎ポイントではありませんが、
必ずと言っていいほど「ガッツポーツ」をしています。
そして、一球一球に対して気持ちが入り
「声」を出してプレーしていることが多いのです。
「声」を出してプレーをして、「ガッツポーズ」をする姿勢が
「雰囲気」を作れるようになるのではないかと考えています。
だから、「声を出す」「ガッツポーズ」を練習するのです。 今回の僕の課題はこの2つに対して徹底することでした。
本番でやってほしいのではなく、
練習で試してほしいだけなのです。
試した結果、良いプレーが出来れば続ければいい。
試した結果、自分に合わないと感じればヤメればいい。
その試すことをしないことが
今までの練習の成果をダメにすると感じています。
それを感じ取り頑張るようになった選手は変化があり、
わかっているけど、やらない人は同じ結果を繰り返しています。
僕は「わかっているけど、やらない人」を残したくありません。
今までの練習では伝え方を試行錯誤してきましたが、
今回は強行姿勢をとり、やらないならプレーさせないことにしました。 こうして追い込まれれば多少変化が生じますが
追い込まれるまで自分を変えようとしない姿勢に問題があります。
もし、追い込まれても自分を変えようとしない人は
その場に居続けることは出来ないでしょう。 ちょっとだけ、厳しい姿勢を意識しました。
こうして1日目の練習は終了しました。
2日目と合宿でのその他の出来事については
後日、お伝えしたいと思います。
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この2日間をどう過ごすかを
合宿前日まで何度も考えていました。
その最終的な判断は
前半に出来る限り、今までの再確認をして
後半にはゲームを中心に取組むことを決めました。
【合宿1日目】
前半では「成果の確認」を徹底的に行いました。 これがなかなか良かった。
トレーニングの成果もあり
オムニコートにも対応したフットワークが出来ました。
ハードコートとは違う地味な疲れが残りますが
それでも動き続ける体力があることが確認できました。
(全員ではないですが・・・)
また、たくさん動いて相手のコートに返球するだけでなく
ショートクロスやドライブボレーなどを積極的にゲームに取り入れ
攻撃的なプレーをすることを確認しましたが
これも上手くプレー出来ていました。
(全員ではないですが・・・)
その後、2対1やポイント練習など
打ち合いながらプレーの確認を行いました。
違った環境で、いつもと違う練習メニューで取組むと
選手だけでなく、僕たちも観方が変わり、良い練習が出来たと思います。 サービス練習では
「回転の違いの確認」と「狙い方の違いの確認」だけを行いました。
何をどうしたってミス(ダブルフォルト)をする可能性はあります。
であるなら、ミスする可能性が低い選択ができればいいと考えています。 それが回転をかけることなのか、エリアを狙うことなのか
自分に合った選択をすることが出来ればいいと伝えました。
リターン練習では
「タイミングを合わせる」ことと「返球先」について確認しました。
相手のサービスに合ったタイミングをゲームの早い段階で見つけることが
リターンの鍵になります。
タイミングが合っているのに
ネットやサイドアウトは狙い過ぎのミスが原因になります。
コース・高さのコントロールミスを減らすための
「センターセオリー」と相手にプレッシャーをかける「速いテンポでのダウンザライン」
を組み合わせることでリターンゲームにチャンスが生まれてくることを伝えました。 こうして前半を終えましたが、
練習を観る限りでは今まで取組んだ成果があったことが確認できました。
この持っている力を発揮するには
試合を戦う姿勢が重要になってきます。
この合宿では、普段の練習ではゲーム練習を中心に出来ないので
昼以降から夜にかけてゲーム練習を徹底的に行いました。
そこで僕が重要視したのが「雰囲気」です。 いい試合をしている時のプレーでは毎ポイントではありませんが、
必ずと言っていいほど「ガッツポーツ」をしています。
そして、一球一球に対して気持ちが入り
「声」を出してプレーしていることが多いのです。
「声」を出してプレーをして、「ガッツポーズ」をする姿勢が
「雰囲気」を作れるようになるのではないかと考えています。
だから、「声を出す」「ガッツポーズ」を練習するのです。 今回の僕の課題はこの2つに対して徹底することでした。
本番でやってほしいのではなく、
練習で試してほしいだけなのです。
試した結果、良いプレーが出来れば続ければいい。
試した結果、自分に合わないと感じればヤメればいい。
その試すことをしないことが
今までの練習の成果をダメにすると感じています。
それを感じ取り頑張るようになった選手は変化があり、
わかっているけど、やらない人は同じ結果を繰り返しています。
僕は「わかっているけど、やらない人」を残したくありません。
今までの練習では伝え方を試行錯誤してきましたが、
今回は強行姿勢をとり、やらないならプレーさせないことにしました。 こうして追い込まれれば多少変化が生じますが
追い込まれるまで自分を変えようとしない姿勢に問題があります。
もし、追い込まれても自分を変えようとしない人は
その場に居続けることは出来ないでしょう。 ちょっとだけ、厳しい姿勢を意識しました。
こうして1日目の練習は終了しました。
2日目と合宿でのその他の出来事については
後日、お伝えしたいと思います。
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2013年3月13日09:24 | 合宿・遠征