【佐藤】僕がいつも悩みながらやっていること

from 佐藤


ここ数日、練習時のグループ分けに
いつも四苦八苦しています。


レベル別にしても、どこで分けるか?
年齢別にしても、どんな練習をするか?


また、高田校であれば
利用するコートがクレーとオムニ


「平等」に考えれば、、、
両方のコートを使うこと


「公平」に考えれば、、、
公式戦はほとんどオムニコートなので
試合が近い人がオムニコートを使うこと


でも、公平に対応していると
パット見、優遇しているように思われる。


そのバランスを取るために
トップクラスのジュニアには
ちびっ子たちのヒッティングをしてもらったりする。


「平等」と「公平」を考えながら
グループをコントロールすることも大切にしています。


この「平等」と「公平」ってのが
本当に難しいと感じています。


でも、僕が練習時に優先しているのは
「公平」に対応することです。


平等に対応することは
出来る限りルール化しています。


ルール化したことを出来る限り守り
練習時には「公平」を優先しています。


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例えば、、、


・個別にアドバイスする内容や伝え方

集合してサーブ練習時のポイントを伝えて
グリップの持ち方やスイングの動きなど
個別に必要なことを伝える時。


・個別への声掛けや会話の仕方

個人の課題、悩み、趣味などに話を合わせて
現状把握や目標設定をする時。

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こんな時は「公平」に接しています。


なので、
クセが少ない子はアドバイスが少なかったり
話すタイミングではない子には声掛けが少なかったり


それなりにじっくり観察しながら
選手たちと接しています。


今、僕が四苦八苦しているには
レベル差が広がっていることです。


「スキルレベル」もありますが
それ以上に「意識レベル」です。


ランニングをサボらず走っている子
隙あらばランニングをサボろうとする子


クールダウンを大切にする子
クールダウンを会話しながらする子


積極的に質問に答える子
指名しないと質問に答えない子


練習時に先頭に立つ子
いつも最後列に立つ子


全員が前者になった時は
本当に良いチームになると思います。



 
2024年9月9日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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