【過去ブログ】僕が「叱る時」と「怒る時」の違い。

2021年11月14日投稿

from 佐藤


母親が学生時代
体操選手だった経験で


指導者の言うことを聞いて
ケガをしたこともあり


指導者の言うことを聞いて
結果が悪かったこともあり


今、考えると
ただの根性論だったことも
たくさんあったと語ってました。


僕が子どもの頃、
母親から教わったのは


「大人の言うことを真に受けるな」

「失敗してもいいから
自分で考えて行動しなさい」


その教えをもとに
遊びたい気持ちが抑えられなかった僕は
塾をサボって、見事にビンタされました。


その時、母親に言われたのが、、


「自分が正しいと思うことをやりなさい」


「その「正しさ」を間違えた時、私がぶん殴る」


その結果、父親より母親に
ビンタされた記憶がたくさんあります。


佐藤談です。


ここからが本題です。


僕は子ども達に指導する際
自分が伝えたことが正解とは思っていません。


ただ、自分が伝えたことが
正しいことだと信じられるように


自分で落とし込むこと(情報収集)を
欠かせず取組んでいます。


だからと言って、ジュニア達が
僕のアドバイスを聞かなければならない
ってこともありません。


僕のアドバイスが合わなければ
無視してもいいと考えています。


ただし、僕も自分を信じているので
何度も話し合ったりします。


そのやり取りが楽しいと感じます。


その指導の過程で、、、


僕が叱る時というのは
この理解をしているのに取組まない時です。


簡単なことで言えば
時間を守ること、身体を大切にすること。


大人でも子どもでも
理解しているけど行動できないことは
たくさんあります。


それを注意することが
「叱る」ということです。


基本、子ども達を指導する際には
「叱る」までを心掛けてますが


時には、感情的になり
「怒る」時があります。


それは「言行一致」してない時
僕は感情的に「怒る」ことがあります。


実際に口に出して言ったことと
行動が同じであること。


主張していることと
行動が同じであること。


「言行」は発言と行動。
「一致」は同じものであること。


という意味です。


教えられて練習している時ではなく
自分で決めたことを自分で取組んでない時です。


僕はここが一番大切だと考えています。


「叱る」はお互いの理解を深めるために
必要なコミュニケーション。


「怒る」は相手の言行一致と違うことに
納得がいかない時、関係性を覚悟した上のコミュニケーション。


追伸


僕も最近、子ども達に叱られます。


・名前を呼び間違えること
・失敗をイジること


気をつけているけど
そんな時はゴメンなさい。


ねっ!!
2023年1月19日10:00 | ■ 佐藤コーチ

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