【丸谷】指定管理者とは?一体、なんぞや?という話

あだっちーが「ラケット盗まれたんですよ~」という話しを聞いていてフンフンと面白がって聞いていたら
よくよく聞くと、そのラケット、俺のやん…っていうオチだったユニークスタイルの丸谷です。 

丸谷_顔写真 

地方自治体が所管する公の施設について
管理、運営を民間事業会社を含む法人やその他の団体に
委託することができる制度を「指定管理者制度」といいます。
ユニークスタイルが公共施設で
有料で教室が出来るのも、その管理者に許された範囲内で行えるからです。
 

今日は指定管理者制度についてのお話しです。
「指定管理者制度」は公の施設の管理、運営に民間等のノウハウを導入することで
効率化を目指し、経費を削減し、市民サービスの活性化につなげる、という目的があります。
2003年にあった地方自治法の一部改正で導入され
スポーツ施設や公園といった自治体施設の管理・運営を外部委託する場合
今までは財団法人など公共団体に限定していましたが
今後は、NPO法人や民間企業も参入可能にしましょう!
 

というのが、小泉純一郎元首相が進めた構造改革路線の一つです。
指定管理者になれるまでの道のりは
地方自治体が公募し、民間企業等が企画提案方式で施設の運営に名乗りを上げます。 

自治体は、専門家による委員会等を設け、その企画提案を審査し
書類審査や質疑応答、プレゼンテーションなどいくつかの審査を行い、最適と思われる会社・団体に委託します。
割とキンキンで動いて、ざっと半年かかります。
せっせせっせと足を運び、民間の競争を勝ち抜いて内定をもらっていても、最後に議会で承認されなければ全てがパーという
そこは民主主義らしくさらっと決定されます。
指定管理者制度は、いわば地方自治体が抱える外郭団体の民営化といえます。
既存の公共施設の運営主体は収支を改善し
市民サービスを行い、経費を削減するなど、民間企業と並ぶ
競争力を持つ意味では、斬新な制度なのです。
 

・・・という事で、今年の夏もテニス短期教室だけでなく野球教室もサッカー教室も行いました。
野球教室は長期休み限定のイベントですがサッカー教室はディアブロッサ高田FCさんと
パートナーシップを結び教室を展開しています。 

ディアブロッサ高田FCさんは地元大和高田で
総合型スポーツクラブとして地域に根差した活動をされていて
身近でその手法を勉強させてもらっています。
色んな人が関わり、色んな思いを持って、動いています。本当に有り難い事です。感謝! 
 

野球教室自主事業1 

野球教室自主事業2
07:38 | 地域活動 | タグ:

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