【佐藤】試合に出るジュニアと出ないジュニアの違いとは!?

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2014年12月8日

from　佐藤

先日、「U10奈良ジュニアサーキット大会」の
進行をしてきました。

土日の練習が中止になったのは残念ですが
ユニークスタイルの受講生と同じ年代の
子供達のプレーを観ることができました。

そこで公式戦に出場するようなジュニアと
週１〜２回のジュニアと何が違うのか？

きっと「慣れ」と「時間」だと思います。

身体の大きさも変わらなければ、
待っている間の遊び方も同じです。

お父さんお母さんに甘えたり、
友達と調子に乗ってケガをする子もいます。

でも、試合になれば
堂々とプレーしていました。

何度もゲームを経験してルールを覚え、
そのスパンも短くすることで忘れなくなる。

また、ゲームだけでなく練習も
週１〜２回ではなく、３〜５回のジュニアが多い。

こうして試合に出場する多くのジュニアは
多くの時間を費やし練習をしています。

そして、多くの試合数をこなすことで
慣れていくのだと思います。

練習ばかりしていても試合に慣れない。
定期的に試合をするけど、週１〜２回の練習では
テニスの技術が身に付きにくい。

技術を習得して相手と勝負したいなら
何度も同じ練習を繰り返して、身体で覚えなければなりません。

効率良く練習すれば週１〜２回でも
技術を身に付けることが出来ることもあります。

でも、この年代のジュニアの多くが練習内容を記憶して、
効率良く練習するのは難しいと思います。

なので、「反復練習」をして
身体で覚えることが大切になるはずです。

そうした積み重ねを求め、これから頑張ろうとする
ジュニア達が今大会にたくさんいたように感じます。

今回の大会でも、夏からチャレンジャー強化に上がったジュニアが
予選リーグを勝ち、準決勝も勝ち、決勝まで行きました。

残念ながら決勝では負けてしまいましたが、
ステップアップしてテニスに時間を費やし、
何度も大会に出場した経験が活きたと思います。

僕たちが年末行う受講生限定の「U-1グランプリ」は
その一歩を踏み出してみるキッカケになると思います。