【佐藤】上達する人としない人の差って何?

from 佐藤


テニスが上達するために必要なことって
練習内容やアドバイスよりも


取組む姿勢が大切だと考えています。


なので、どんな練習でも
取組む姿勢が正しければ早く上達するし
間違っていれば時間がかかると思います。


その取組む姿勢を良くするために


練習内容を説明
アドバイスをするタイミング
アドバイスのポイントを絞る


その一つ一つが
コーチの力量になってくるのかなと思います。


先日、その「取組む姿勢」について
僕の考えをジュニア達に伝えました。


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1つ、練習は誰でも頑張る


テニスがやりたいから練習しているし
それなりに誰だって練習は頑張るのが当たり前です。


その中で、どうやって「周りとの差」を作るのか?を
考えることが大切じゃない?


2つ、疲れていても頑張る


試合で重要な場面って色々あるけど
終盤で競っている時をイメージして、、


お互い疲れてきて
もしかしたら足がつりかけてたり
どこか痛みが出てくるかもしれない。


あと、試合当日、
ちょっとだけ体調悪い時があるかも。


そんな時、どうやって試合する?


それも練習として取組むことじゃない?
ちょっとだけでもね。


なので、休むを選択するんじゃなくて
時間を制限して練習するってのも必要だよね。


あと、クールダウンをしっかりやって
疲れを残さないことも大切だよね。


3つ、「上達=ミスが減る」じゃない?


上達するために
強く打ったり、ギリギリ狙うってことも
必要な練習だと思います。


でも、打てるようになったことが
上達したと勘違いしてはダメだと思う。


強く打てても、狙えるようになっても
ミスが多かったら意味なくない?


だからこそ、確率を意識することでミスが減り
試合で使えるスキルになってくると思う。

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これって、大人の仕事に変換すると
大人でも難しいことかなと思います。


どうやってタスクを素早くこなせるか?
疲れててもプレゼン成功しないと・・
気合と根性ではなく、数値化すること


そのちょっとしたことが
難しかったり、苦労するからこそ


誰でも出来ることではないことなので
価値があることだと考えています。


それを当たり前に取組んでいる人が
天才って言われるんですよね。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , , , ,

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