【佐藤】ダブルス練習会で伝えたこと
2025年5月4日
from 佐藤
参加したジュニアのみんなに伝えたことを
ここで整理しておきますね。
シングルスとダブルスの違いについて
大げさに伝えました。
シングルスは
サーブリターンとストロークで成り立つ。
ダブルスは
それに加えてネットプレーが必要になり
オールラウンドなプレーが求められる。
ジュニアの試合で多いのが
シングルスをメインで取組むので
ストローク中心のプレーが多くなり
ベースラインの並行陣になりやすい。
それが悪いわけではなく
状況に応じて必要なことであり
ベースラインの並行陣でしか
勝負できないのはダブルスでは
不利になる可能性が高いこと。
なので、ダブルスで勝つ可能性を高めるために
オールラウンドなスキルが求められる。
————————————-
ダブルスで求められるスキルは?
3つ伝えました。
1.ネットプレー
2.コミュニケーション
3.判断力と予測力
1.ネットプレー
基本的なネットプレーは当たり前として
ポーチボレー・スマッシュを取組みました。
ここで良くある失敗は
決めないとダメと思い込んでいる人がいる。
ポーチボレーをするだけでも
相手に迷いが生じる。
ロブをスマッシュで返球するだけでも
相手に無理を生じさせる。
大切なのは
自分に何が出来るかを考えるのではなく
相手が何を嫌がるかを考えること
ネットプレーができると
相手が嫌がることの幅が広がることを伝えました。
2.コミュニケーション
伝えたのは
「パートナーを知る」ってことです。
パートナーのスキルや
プレーの特徴を把握したり
二人の良さをどうやって引き出して
二人の弱点をどうやって補うか
そのためにゲーム練習するだけでなく
一緒に練習することで気付くことがたくさんある。
パートナーに興味関心を持つことが
ダブルスで必要なコミュニケーションだと伝えています。
3.判断力と予測力
判断力で必要なのは
パターン化することだと伝えました。
ロブで抜かれたらチェンジする。
ファーストサーブが入ったら
ポーチボレーに出る。
攻める時に
相手のどっちに攻めるかを決めておくと
2対1で勝負が有利になったり
守る時には
徹底的にロブで凌いでチャンスを待つ。
簡単な決めことを作ることで
判断が楽になることを伝えました。
予測力で必要なのは
相手を観察することだと伝えました。
相手の長所短所を探すだけでなく
相手のプレーのクセを見抜くことで
先を読むことが出来るようになります。
それをゲーム中だけするのではなく
普段の練習から観察すること。
練習では上手そうに見えないのに
ゲームで強い子の特徴は観察力だと思います。
一生懸命練習しても
いつも何かが足りないと感じている人は
観察力と予測力が足りないのかも・・
また、ダブルスでは予測で動いたとしても
パートナーにカバーしてもらえるので
たくさんチャレンジできる。
その繰り返しを行うことで
相手の対応パターンも見えてきて
新しい判断基準を作ることができる。
この内容は12歳以下には
難しかったかもしれませんが
14歳以下になってくると
スキル差があったとしても
観察力、予測力が上回れば
勝敗に大きく影響してきます。
————————————-
次回は8月上旬に
ダブルス練習会を行う予定です。
また、8月下旬には
ダブルスキャンプを行う予定です。
そして、秋の県ジュニアに
多くのジュニアがダブルスに参加して
ダブルスが強い県になったら
面白いなと思っています。
興味があったら参加してくださいね。
参加したジュニアのみんなに伝えたことを
ここで整理しておきますね。
シングルスとダブルスの違いについて
大げさに伝えました。
シングルスは
サーブリターンとストロークで成り立つ。
ダブルスは
それに加えてネットプレーが必要になり
オールラウンドなプレーが求められる。
ジュニアの試合で多いのが
シングルスをメインで取組むので
ストローク中心のプレーが多くなり
ベースラインの並行陣になりやすい。
それが悪いわけではなく
状況に応じて必要なことであり
ベースラインの並行陣でしか
勝負できないのはダブルスでは
不利になる可能性が高いこと。
なので、ダブルスで勝つ可能性を高めるために
オールラウンドなスキルが求められる。
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ダブルスで求められるスキルは?
3つ伝えました。
1.ネットプレー
2.コミュニケーション
3.判断力と予測力
1.ネットプレー
基本的なネットプレーは当たり前として
ポーチボレー・スマッシュを取組みました。
ここで良くある失敗は
決めないとダメと思い込んでいる人がいる。
ポーチボレーをするだけでも
相手に迷いが生じる。
ロブをスマッシュで返球するだけでも
相手に無理を生じさせる。
大切なのは
自分に何が出来るかを考えるのではなく
相手が何を嫌がるかを考えること
ネットプレーができると
相手が嫌がることの幅が広がることを伝えました。
2.コミュニケーション
伝えたのは
「パートナーを知る」ってことです。
パートナーのスキルや
プレーの特徴を把握したり
二人の良さをどうやって引き出して
二人の弱点をどうやって補うか
そのためにゲーム練習するだけでなく
一緒に練習することで気付くことがたくさんある。
パートナーに興味関心を持つことが
ダブルスで必要なコミュニケーションだと伝えています。
3.判断力と予測力
判断力で必要なのは
パターン化することだと伝えました。
ロブで抜かれたらチェンジする。
ファーストサーブが入ったら
ポーチボレーに出る。
攻める時に
相手のどっちに攻めるかを決めておくと
2対1で勝負が有利になったり
守る時には
徹底的にロブで凌いでチャンスを待つ。
簡単な決めことを作ることで
判断が楽になることを伝えました。
予測力で必要なのは
相手を観察することだと伝えました。
相手の長所短所を探すだけでなく
相手のプレーのクセを見抜くことで
先を読むことが出来るようになります。
それをゲーム中だけするのではなく
普段の練習から観察すること。
練習では上手そうに見えないのに
ゲームで強い子の特徴は観察力だと思います。
一生懸命練習しても
いつも何かが足りないと感じている人は
観察力と予測力が足りないのかも・・
また、ダブルスでは予測で動いたとしても
パートナーにカバーしてもらえるので
たくさんチャレンジできる。
その繰り返しを行うことで
相手の対応パターンも見えてきて
新しい判断基準を作ることができる。
この内容は12歳以下には
難しかったかもしれませんが
14歳以下になってくると
スキル差があったとしても
観察力、予測力が上回れば
勝敗に大きく影響してきます。
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次回は8月上旬に
ダブルス練習会を行う予定です。
また、8月下旬には
ダブルスキャンプを行う予定です。
そして、秋の県ジュニアに
多くのジュニアがダブルスに参加して
ダブルスが強い県になったら
面白いなと思っています。
興味があったら参加してくださいね。
