【佐藤】絶対に言ってはいけないこと

from 佐藤


「やる気がないならやめなさい」


これは言ってはダメなフレーズです。


・・・が、僕は言っちゃいます。


でも、僕が練習中に言う意味と
親が子どもに言う意味は違って来ます。


僕が言ってしまう状況は
テニスを頑張るという前提で
練習に参加する人に


参加するなら
それなりの心構えで参加すること


ケガ、体調、気持ち的に頑張れないなら
事前に伝えることも必要なこと


集中力に欠けた子がいることで
周りに迷惑をかける場合があること


それを伝えている上で
そういった態度の場合に言います。


でも、、、


親が子どもに言う場合
感情的に言ってしまう場合があります。


この感情が乗っかった言葉は
子どもも感情的になりやすいです。


この感情のぶつかり合いは
お互いの言い分を聞かなくなります。


そこで大人が
気を付けないといけないことは


子どものやる気は
アップダウンすること。


誰でもあると思いませんか?


毎日同じものを食べていると
飽きることもあるし


マンガや本が好きでも
読みたくない時もあるし


誰にでも気持ちの変化があり
良い時も悪い時もあります。


また、子どもは親の前では
大いに気を抜きます。


簡単に言えば
ダラダラします。


それまで、気を張っていたのを
親、家族の前ではリラックスします。


その姿勢や発言が
ダラダラしていると感じてしまう。


これはやる気がある・なしの
問題ではないですよね?


でも、同じように感じてしまい
「やる気がないなら・・・」
となる場合があります。


気を付けましょう。


やる気とは
モチベーション、熱意、意志など
心の中の問題です。


なので、やる気が高い時は
見ていて安心できる時ですよね。


でも、やる気が下がっている時や
アップダウンしている時が必ずあります。


そんな時は
体調、学校、勉強、人間関係など
何かしらのストレスを抱えているかも


それを察してあげて
支えるのが大人の役目だと思います。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , , , , ,

ブックマーク


問い合わせ