【佐藤】不安に負ける原因は!?

from 佐藤



みんな半年振りの
県ジュニアでした。



その試合を振り返って
一言で伝えるとしたら



結果は良くなかったけど
良い経験は出来た。



ここで言う「良い経験」とは
「失敗」です。



今回、大会が近づくと
「不安」になる人が多かった。



負けたら、、
ダブルフォルトしたら、、
チャンスボールをミスしたら、、



試合に出場すれば、
優勝者以外は負けます。



だから、ほとんどの人が
負けを経験します。



優勝する人でも
ダブルフォルトします。



自分に勝った人も
チャンスボールをミスします。



なので、「不安」ってのは
誰にでもあります。



その不安に押しつぶされないために
日々、練習しているはず。



それを乗り越えた人が
勝者になると思います。



でも、今回は多くのアカデミー生が
不安に負けました。



不安に押しつぶされる人と
不安に打ち勝つ人の違いは何か?



その原因はたくさんありますが
整理して2つ伝えます。



【取組む姿勢】


・うなだれる
・猫背
・リアクション
・グチを言う
・余力を残す
など



【面倒くさいことをサボった】


・テニスノートを書く
・自主トレする
・準備&片付け
など



一日一日だけであれば
大したことはないけど



それを毎日繰り返せば
クセになります。



そのクセが身に付くと
3時間の練習中に何度も集中力が切れます。



毎日、練習を頑張っているのに
半分くらいは時間を無駄にします。



逆に、、、

姿勢を正す
面倒臭いことを率先してする



を取組んでいる人は
どんな習慣が身に付くのか?



想像できますよね。



3時間の練習中
集中している時間が長くなります。



同じ3時間でも
練習の「質」は違ってきます。



このちょっとした差が
スキルアップの大きな差になります。



スキルアップとは
練習で出来るようになることではありません。



試合で、重要なポイントで、競った場面で
プレー出来るようになることです。



なので、そんな状況を
イメージしている人としていない人では
プレーの質が大きく変わっています。



今回、みんな失敗しました。



いつも話している内容だし、
知っている内容です。



中には取組んでいる人もいたけど
周りがそうでなければ



一人だけでは
頑張り続けるのも難しいです。



大切なのは
みんなが意識することです。



良い経験と言ったのは
人は失敗した後が
成長するチャンスがあるからです。



でも、チャンスがあるだけで
成長するとは限らない。



だから、チャンスをモノにするために、、、


自信を持って挑める状態を作って
不安に打ち勝つこと



そのために「姿勢・面倒臭いこと」に対して
妥協せず取組むこと



そうすれば、身に付けたスキルが
重要な場面で発揮できるようになる。



これを信じて
頑張ってほしいと思います。

2020年8月3日15:00 | ■ 佐藤コーチ

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