【佐藤】どうして錦織選手はラケットを折ったのか? 

佐藤卓也from 佐藤



「ツアーで最も温厚な選手の1人」と言われている
世界ランキング5位の錦織選手



思いっ切り、ラケットを
叩きつけてましたね。



色々な意見がありますが、
僕は答えられません。



よくないことは理解出来ますが、
彼の立場になってみないと判断できません。



世界ランキング5位の立場で、
トップシードとして出場した大会



日本人では
彼しか経験していないことです。



どんな、プレッシャーがあったのか?
どんな、問題があったのか?



僕には答えられません。



いつもなら、着替えをしたり、
トイレットブレークしたり、



セットを落としても気分を切り替えて、
2セット目で立て直して、



ファイナルセットで
彼らしいプレーをします。



それが出来ない状況だったということは
いつもの錦織選手じゃなかったと思います。



きっと、いつもの自分を忘れて
ストレスを発散する方法を
見失った
のだと思います。



それくらい、大きな問題を
抱えていたのかもしれません。



もしかしたら、今回の件で何かが変わり、
今後、良い成果を出すかもしれません。



もしかしたら、我慢していたら
もっと調子を崩しているかもしれません。



もし、僕がこのテーマで言えるとしたら
対処法を準備しておくことが大切だと思います。



問題が起きた時に、どんな行動を取るかを決めて
自分が決めたことを徹底することです。



調子が悪いと感じたら
ガットを整える。


サーブを打つ前に、
何回ボールをバウンドさせる。



ポイント間で深呼吸をする。



などがアイデアの一部だと思います。



いつもなら対処法を持っているからこそ
オリンピックでナダルに勝ち、銅メダルを獲得して



世界ランキング5位でもあり、
グランドスラム優勝を期待されていると思います。



トップ選手でも、自分を見失うのが
テニスというスポーツです。



テニスが上手くなるだけでなく
こうした対処法を身に付けることも
強くなるためには大切なことだと思います。

2017年2月26日23:35 | ■ 佐藤コーチ

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