【佐藤】U1グランプリは子どもにとって酷な経験をする場になっています。

from 佐藤


先日、U1グランプリ・チャレ強の部が
開催されました。


この大会の優勝・準優勝者が
アカデミー育成クラスにクラスアップする
権利が得られます。


たったの2名だけです。


今のアカデミー育成・アカデミーは
その積み重ねで集まったメンバーです。


今までのエントリーやチャレンジャーの部であれば
5~6名のリーグ戦を5つぐらい行うので


各リーグの優勝・準優勝の10名程度が
チャレンジャー強化にクラスアップできたのに


アカデミー育成に上がるためには
20名弱のトーナメント戦で2名のみ。


そうなると、急に競争が激化します。


週4~5回練習するジュニアも増えて
U10大会で試合経験しているジュニアも増えて


テニスへの意識が高くなるジュニアと共に
保護者の意識も高くなってきます。


そこで、勝った・負けたの結果で
クラスアップができるか・できないかに分かれる。


この結果で左右される酷さを
経験することになります。


でも、こう考えてほしいです。


小学生のうちに経験することで
中高生になった時、必ず活きてくる。


U1グランプリで経験することで
奈良県・関西ジュニアの時、必ず活きてくる。


クラスアップのチャンスを得た人には
その分、ある程度の覚悟を示してもらいます。


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アカデミー育成クラスは
フリーコース(火~日)しかありません。


休み・遅刻・早退する場合には
理由を伝えてもらっています。


※理由はなんだったいいんです。
【佐藤】定期的にみんなに伝えていること
【佐藤】グチグチ伝え続ける理由


練習試合・合宿・U1グランプリサポートなど
イベント参加を最優先になります。
【佐藤】U1グランプリ前にチェックしてね。


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こんな感じでルールがあったり
その理由を伝えています。


その分、僕らも頑張ります。


どうしたら理解してもらえるか?
どうしたら取組んでもらえるか?
どうしたら成果が達成できるのか?


子ども・保護者に酷な経験をしてもらうだけでなく
その受け止め方、乗り越え方、活かし方を伝えながら


子どもを中心に、
大人(保護者・コーチ)も成長したいと考えています。

10:00 | ■ 佐藤コーチ | タグ: , , ,

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