●スポーツは勝ち負けを真剣に争う事で価値が高まる。

明日魔法のドリンク「トクホのペプシコーラ」解禁。
ユニークスタイルの丸谷です。
丸谷_顔写真 昨日から短期教室の募集が始まり、既に申込んで頂いた方のリストを朝から見ていると
その中のメンバーの1人からある練習の光景を思い出した。
3週間ほど前になるのだが、第二浄化のレッスンを代行で入った時
チャンジャークラスの子供たちはコート2面を21周走ることになった。
突然のランニングに、子供たちは面喰いながらも、結構真剣に走ってくれた。
アカデミー生が伴走し、応援しながらちびっこの完走のお手伝いをした。
このランニングの理由はというと・・ ボール拾いが遅かったから。
たまにはいつもと違う「ピリッとした空気」を出してみた。
なぜ「ピリッとした空気」を出そうと思ったかというと、ポイントゲームなどで
勝ち負けをもっと真剣に争える緊張感を出そうと思ったからです。
この方法は外的要因により緊張度を高めたりしているのでコーチングとしては
やや本質からズレるものではありますが、「たまにはいいだろう」と思いしかけました。
スポーツは競い合って、勝ち負けを真剣に争う事で価値が高まります。 もちろん子供たちの状況や段階によっても異なりますが、
「試合に勝つこと」を真剣に目指していく中で、色んなものを経験出来ます。
笑顔で、楽しく、というフレーズがスクールテニスに飛び交っているのは
残念で仕方がないという人も多いと思います。
ユニークは「試合に勝つ事を追求するチーム」という目的を明確に打ち出すことを
チーム立ち上げの時に、佐藤コーチと決めました。
それはスポーツの中で、
・困難に挑む勇気や
・全力を出し切ったとき、やりきった時の充実感
・ギリギリの状態でルールを守る難しさ
・敗北を認め、そこから再起してまた歩き出す底力
・仲間と競い合い奪い合い、そして励まし合う、そんな青春。
これらは「楽しく和気あいあいと」やっているよりも
「真剣に勝ち負けを争う」環境の方が多くを学べると思っています。
少なくとも僕たちやこのブログをご覧になって頂いている方の多くがスポーツを真剣に愛して
取り組んでくる中で「得られた何か」に価値を見出している人だと思います。
20週走る。
距離にして2キロ程度ですが、それを一生懸命走った後には
やはり「やりきった達成感」が得られます。
今のエントリー、チャレンジャークラスの子供たちには
少しづつそういった「楽しみや喜び」も知ってもらえるように工夫していきたいですね。
この先3年後、5年後のアカデミークラスは、今のエントリーとチャレンジャーの
子供たちが頭角をあらわしてくれると思っています。
エントリー、チャレンジャーの子たちは、
冬休みにチーム内の試合があります。
夏休みの試合以降、自分がどれだけ成長したのか?
その成果が問われる場面です。
追伸
本日は雨の可能性が高いので、アカデミーの練習は室内トレーニング
になると思います。
1人で黙々と追いこんでトレーニング出来る人はいるのでしょうか?
それとも周りに流されるのでしょうか?
そんな小さな成長を見られる事を期待して今日はトレーニングに参加したいと思います。
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2012年11月13日09:17 | 丸谷コーチ

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