【佐藤】トレーニングとウォーミングアップを勘違いしていない?

from 佐藤



最近、練習前の
みんなの様子を見ていると



「ウォーミングアップ」と
「トレーニング」が



混同している人がいるので
整理します。



ウォーミングアップ


①筋温を高める
②ストレッチをする
③筋肉の反応を高める



スポーツを行う前に
身体が動きやすい状態を作ること



トレーニング


スポーツの特徴に合わせて
筋力・持久力・俊敏性などの
向上を目指す。



今、練習前に
トレーニングをするように
伝えてあります。



もちろん、トレーニングをする前に
ウォーミングアップも必要になります。



なので、チャレ強以上は
練習開始時にウォーミングアップは
しなくてもいいはずでした。



ですが、そのウォーミングアップの
やり方、順番などを覚えるために
練習前に行ってもらっています。



気になるのは
トレーニングをしない人が
増えてきたことです。



時間がないから
出来ないのではなく
時間を作ろうとしていない。



もしくは
サボろうとしているだけです。



そんな選手が
どうなっていったかを
たくさん観てきました。



また、そんな選手が多い時
集中力に欠けたり、ケガ人が増えたり
練習の質が低下します。



そこでもう一度整理します。



【ウォーミングアップについて】


・ランニング


テニスコート2面5周


サイドステップ、キャリオカステップ、
サイドステップ+肩ローテーション
もも上げ+ヒップ蹴り



・ストレッチ


しゃがみ込み
伸脚、開脚
股関節、アキレス腱
股関節回し 肩回り



・俊敏性アップ


ファーストフィート
ダブルニージャンプ
ジャックナイフ



【トレーニングについて】


チャレンジャー強化


・ランニング


10分~15分程度
※高田校であれば、
外周を3~5周程度



 ・股関節


クローズスタンス
20回✕3セット



オープンスタンス
20回✕3セット



スターティングジャンプ
20回✕3セット



チャレンジャー選抜
アカデミー



・ランニング


20分程度
※高田校であれば、
外周を5~7周



・体幹トレーニングメディシンボール)


ツイスト
左右各10回✕3セット


持ち上げ
20回✕3セット


背筋投げ
20回✕3セット


押し倒し
10回✕3セット


メディシンボールがない場合
 簡易バージョンあり


・股関節


クローズスタンス
20回✕3セット


オープンスタンス
20回✕3セット


スターティングジャンプ
20回✕3セット



何故、練習前にやってもらうのか?



練習時間が限られているので
コートが使える時は



出来る限り
ボールを打ちたいから。



施設施錠のため
練習後にトレーニングが出来ないため。



みんなが思っている以上に
練習前には余裕があるはず



時間の使い方に
無駄を無くすことも
目的の一つです。



それでも出来ない時は
どこかでやってね。


2019年8月30日11:57 | ■ 佐藤コーチ

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