【佐藤】成長するため、3つを意識しています。

from 佐藤



ジュニア選手として
試合に出場している人は



誰でも
「勝ちたい」と思っていると
僕は思っています。



でも、誰もが
勝てるわけでもない。



では、勝つ人と勝てない人の差は
一体何なのか?



・どうして強豪校や強豪クラブがあるのか?
・どうして個人でも強くなるのか?
・どうして自分だけ強くなれないのか?



何が正しい答えなのかを
導き出すのは難しいと思いますが



その答えに近づく方法は
あると思います。



それを常に考えながら
僕は指導しています。



そのためには3つあると
考えています。



1.指導力



シンプルに教える側の
「技術」「知識」「教え方」です。



ただし、そこには
アンバランスが生じます。



5:3:2の人もいれば
2:4:4の人もいれば
3:1:6の人もいます。



そのバランスが良く、
その一つ一つの質が高ければ
最高の指導者だと思います。



2.環境整備



コートの種類やナイター設備、
トレーニング設備やミーティングルームなど



「環境=施設」のイメージですが
それだけではありません。



人、タイムスケジュール、クラス編成、
システム、方針なども環境の一つです。



環境を完璧に
整えるのは難しくて



常により良くなるために
変化を伴っていくものです。



3.習慣



・休まないのが当たり前
・勉強との両立が当たり前
・敬語を使うのが当たり前
・全力を出すのが当たり前
・テニスノートを書くのが当たり前
・偏食をしないのが当たり前
・トレーニングをサボらないのが当たり前
・時間、期日を守るのが当たり前



習慣として
身に付けてるモノによって
成長は大きく変わります。



その影響が一番大きいのが
家庭環境だと言われています。



テニス選手として
強くなっている選手の
当たり前の習慣と



各家庭の習慣とは
かけ離れた内容もあります。



それをどれだけ
受け入れることが出来るかが
家族のサポートにもなります。



この3つのバランスが良い時
選手が成長している感覚があります。



僕の考えは
「1=2=3」が基本の上で
「1=2<3」を大切にしています。



「1」は指導者の課題
「2」はクラブ側の課題
「3」は本人の課題



指導力も環境も最終的には
選手への影響は大きくなります。



その質が高ければ高いほど
影響は大きいと思います。



ですが、それは
本人の力ではありません。



指導力と環境がなければ
成長できないのであれば
それは成長とは言えません。



なので、「習慣」が
大切だと考えて指導しています。



それが正しいかは
人によって違うと思います。



もしかしたら
もっと勉強したら
変わるかもしれません。



大事なのは
信じることだと思います。



試行錯誤して
今を信じて頑張ることが
より良い成果になる。



そう想って、子供たちを
サポートしています。

 
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2018年12月6日18:00 | ■ 佐藤コーチ

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